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遊戯王OCGカード考察:《ヴァレルロード・R(ライオット)・ドラゴン》ヴァレルロードの儀式進化形態、満を持して登場!

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7月17日に新しいレギュラーパックである

「BURST OF DESTINY(バースト・オブ・デスティニー)」が発売されます。

今回紹介するのはそのバースト・オブ・デスティニーよりこのカードです。

 

カード説明

ヴァレルロード・R・ドラゴン
儀式・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
「ヘヴィ・トリガー」により降臨。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手がモンスターを特殊召喚する際に発動できる。
その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。
その後、このカードまたは自分フィールドの「ヴァレット」モンスター1体を選んで破壊する。
②:このカードが墓地に存在する場合、自分の墓地の、
「ヴァレル」モンスターまたは「ヴァレット」モンスター1体を対象として発動できる。
自分の手札・フィールドのカード1枚を選んで破壊し、対象のモンスターを手札に加える。

wiki

 

ヴァレルロード・ドラゴンの進化形となる闇属性ドラゴン族のレベル8儀式モンスターです。

これでヴァレルロード・ドラゴンには

シンクロ、エクシーズ、融合、儀式の進化形が揃った事になります。

またメインデッキに入る現在唯一のヴァレルでもあります。

 

儀式モンスターを現す青い色のボディとなったヴァレルロードです。

頭部から髪や髭のように金色に光るラインが伸びており

西洋竜と東洋龍が混ざったような姿の機械竜となっています。

指先が銃口のように穴が開いている他、

両腕と両肩に青白く光るパイルバンカーが装着されています。

 

ライオットとは「暴動」や「騒乱」といった意味の言葉です。

他のヴァレルロード進化形の流れを汲む実に暴力感溢れる単語ですね。

 

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ヴァレットを破壊して特殊召喚を無効に

「ヘヴィ・トリガー」により降臨。

対応する儀式魔法はヘヴィ・トリガーとなっています。

この儀式魔法は手札のヴァレットを破壊して儀式素材にする事が可能であり

結果的に儀式召喚必要な損失を各種ヴァレットの効果で補いやすくなっています。

またヘヴィ・トリガーで儀式召喚すれば

EXデッキのモンスター効果を受けない耐性と戦闘破壊耐性が付与されるので

場持ち性能も飛躍的に高まります。

メタルヴァレット・ドラゴンのようにレベル4のヴァレットを中心に採用していれば

マンジュ・ゴッドなどと合わせて儀式素材にもしやすいです。

 

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手がモンスターを特殊召喚する際に発動できる。
その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。
その後、このカードまたは自分フィールドの「ヴァレット」モンスター1体を選んで破壊する。

①の効果は1ターンに1度、相手がモンスターを特殊召喚する際に

その特殊召喚を無効にして破壊、

その後に自身か自分の場のヴァレット1体を選んで破壊するというものです。

自身を破壊するのはちょっと勿体ないので出来るだけ他のヴァレットを場に用意できる事が望ましいです。

多くの特殊召喚を無効にできる強力な妨害効果ですが

この手の効果のお約束として無効にできるのはチェーンに乗らない特殊召喚のみなので

チェーンに乗る乗らないのルールはしっかりと把握しておきましょう。

 

 

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
②:このカードが墓地に存在する場合、自分の墓地の、
「ヴァレル」モンスターまたは「ヴァレット」モンスター1体を対象として発動できる。
自分の手札・フィールドのカード1枚を選んで破壊し、対象のモンスターを手札に加える。

②の効果はこのカードが墓地に存在する場合に1ターンに1度、

自分の手札かフィールドのカードを1枚破壊して

ヴァレルかヴァレットを墓地から手札に加える墓地回収効果です。

儀式魔法のヘヴィ・トリガー同様に手札のヴァレットを破壊する事で

破壊された時の効果発動のトリガーとして機能しします。

手札に回収するのは自身でもそれ以外のヴァレットでもよく

このカードを墓地に置いたままであれば毎ターン破壊を介した手札交換が可能です。

 

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ただ墓地に送るだけでも強い

ヘヴィ・トリガーによる実質的なEXデッキのモンスターに対する高い耐性に加えて

多くの特殊召喚を無効にできる強力な妨害効果と

3000という高い攻撃力を備え持った非常に優秀な性能を持つ儀式モンスターです。

魔法罠には脆い面があるものの仮に墓地に送られても今度は②の効果に繋げられるので

ヘヴィ・トリガー共々手札のヴァレットを破壊する手段として役立ちます。

 

【ヴァレット】に儀式召喚のギミックを組み込む価値も十分にあるスペックのカードですが

そもそもが②の効果だけでも非常に優秀で

最初から儀式召喚なぞ狙わずに竜の霊廟なりで墓地へ送ってしまうのも1つの手です。

そうする事で毎ターン手札からの破壊を伴う手札交換が可能になるので

【ヴァレット】における立ち回りが非常に楽になるでしょう。

 

そもそも②の効果で破壊するカードは何でもOKであり

②の効果のみに割り切った使い方をするのであれは【ヴァレット】に限らず

【ユベル】や【炎王】、【プリンセス・コロン】など

手札から自分のカードを破壊したい様々なデッキで破壊手段として役立ちます。

他のヴァレットを採用しなければその場合自身を手札に回収する事になりますが

トレード・インあたりの手札コストとして再び墓地に送る事が出来れば無駄がないでしょう。

ヴァレット・リチャージャーやヴァレット・シンクロンあたりは

【ヴァレット】以外でも活用しやすいカードなのでこれらを一緒に採用して

②の効果で繰り返し使い回す手もあります。

 

【ヴァレット】でもそれ以外のデッキでも高いポテンシャルと可能性を持った

実に良き力だと言えるでしょう。

 

 

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