今回紹介するのはデュエリストパック-疾風のデュエリスト編-よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星3/風属性/機械族/攻 800/守 800
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「スピードロイド」カード1枚を墓地へ送る。
②:墓地のこのカードを除外し、
自分の墓地の「スピードロイド」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻し、
そのモンスターとはカード名が異なり、
レベルが同じ「スピードロイド」Sモンスター1体を
効果を無効にしてEXデッキから特殊召喚する。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
【スピードロイド】の新規となる風属性機械族のレベル3モンスターです。
名前の由来は「マジックハンド」+猟犬を意味する「ハウンドドッグ」からでしょう。
まさにその名の通りに犬を象ったマジックハンドとなっています。
持ち手の部分が足と尻尾になっているのが凝っていますね。
マジックハンドは遠くのものを掴む玩具の一種であり
このカードの場合、特に任天堂が販売した「ウルトラハンド」の影響が強いと思われます。
ただの玩具ではなく実用的に使われているマジックハンドも存在しています。
召喚した時に墓地肥やし
デッキから「スピードロイド」カード1枚を墓地へ送る。
①の効果は召喚した場合にスピードロイド1枚を墓地へ送る墓地肥やし効果です。
同名カードを墓地に落として自身の②の効果の為の布石にする外に
SR電々大公やSRダブルヨーヨーの蘇生要員の確保やSR吹持童子によるレベル調整、
ヒドゥン・ショットの墓地コストの確保など様々な用途に使えます。
自身の②の効果の布石に魔法罠も墓地へ送る事も可能でSRデュプリゲートを墓地へ送る事で
あちらの墓地効果の発動にも繋げられます。
②:墓地のこのカードを除外し、
自分の墓地の「スピードロイド」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻し、
そのモンスターとはカード名が異なり、
レベルが同じ「スピードロイド」Sモンスター1体を
効果を無効にしてEXデッキから特殊召喚する。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
②の効果は1ターンに1度、墓地から自身を除外する事で
墓地のスピードロイドをデッキに戻し、
それとは別のレベルが同じスピードロイドシンクロ1体を
効果無効にしてEXデッキから特殊召喚するというものです。
レベル3のスピードロイドをシンクロチューナーであるHSRコルク-10に変換できるので
特にシンクロチューナーを素材に指定する
クリスタルクリアウィング・シンクロ・ドラゴンのシンクロ召喚へ繋げたい場合に重宝するでしょう。
それ以外ではSR56プレーンあたりをデッキに戻す事で
HSRマッハゴー・イータやHSRチャンバライダーも出す事が可能ですが
効果自体は無効になっているので注意しましょう。
基本的にはシンクロモンスターを素材指定にしているカードの素材にするのが主な用途になると思います。
素材にしたい場合は
どちらの効果も便利であり特にクリスタルクリアウィング・シンクロ・ドラゴンに繋げたい場合には
②の効果は積極的に活用していっていいでしょう。
このカード自体はチューナーではなく、また①の効果には召喚権が必要なので
場に出した後にシンクロ素材にする場合には少し困ってくるかもしれません。
SRカールターボや他の蘇生カードによってチューナーを並べていくのがいいですが
無理にシンクロ召喚に活用せずにHSR-GOMガンのリンク素材にするのも1つの手です。