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遊戯王SEVENS第48話『奥義激突!』感想

遊戯王セブンス48話の感想です。

 

 

前回のあらすじ:デブ継続

 

ぼんやりふわふわねむ太郎

結局親父さんに対する誤解が解けたのち、ラーメンを堪能していた遊我チーム。

そんな所にハトラップがゴーハ66の陰謀を知らせに来てくれました。

メインサーバーの場所についてはネイルも知らなかった様子です。

 

さてそんなマキシマム山ではゴーハ66が大会の隙に乗っ取る計画だった事を暴露しています。

しかしそんなことはどうでもいいとばかりにタイガーがアサナにつっかかります。

ゴーハ66もルークもギャリアン達もまとめて吹き飛ばすタイガーマジタイガー。

ちなみにアサナ、ルークとも面識があったようですが彼がタイガーの弟だとは気づいてなかったようです。

龍久という名前で把握していたのでルークと呼ばれていた彼が同一人物と認識できてきなかったようで

まあ幼稚園ぐらいの時に会って以来なら認識できなくても仕方ない話ですね。

 

タイガーはアサナをかなり敵視してる感じでデュエルを挑み、

アサナもまた遊我に修理してもらったR6改に乗って受けて立ちます。

こうしてアサナVSタイガーのラッシュデュエルが始まりました。

 

 

先行はタイガー、ドロー。

クラブネットとメリケンサックスを召喚してリリース、

アンサンブルファイターをアドバンス召喚します。

そしてカード2枚をセットしてターンエンド。

 

アサナのターン、ドロー。

ドリザードとショベロンを召喚してリリース、ビルド・ドラゴンをアドバンス召喚、

カード2枚をセットした後に攻撃をしかけますが

タイガーは罠カード「ディフェンシブレス」を発動、

アンサンブルファイターを守備表示にしてさらに守備力を300アップさせます。

これによりビルド・ドラゴンの攻撃力と同じ守備力になった為にお互いに破壊されません。

何気にこの手のルール説明もしっかりしてくれるのがSEVENSです。

アサナはこれでターンエンド。

 

タイガーのターン、ドロー。

弧楽姫ホルン・ワン・ユエを召喚、その効果でデッキトップ1枚を墓地へ送り、

それが戦士族だった事で戦士族通常モンスターを墓地から手札に回収します。

そしてフルートマホークを召喚した後に2体リリース、

ファーゴッドフィンガーをアドバンス召喚です。

自身の効果で3200打点にまで高めた上に魔法カード「一気貫通」でさらに2000アップ、

その上でアンサンブルファイターで戦闘時の罠効果の発動まで封じます。

ファーゴッドフィンガーの攻撃によりビルド・ドラゴンは戦闘破壊、

アサナのライフも残り800にまで削られますがここでアサナは罠カード「幻刃復帰」を発動、

墓地からビルド・ドラゴンを蘇生させてアンサンブルファイターの追撃を封じました。

タイガーはこれでターン終了です。

 

アサナのターン、ドロー。

新たなるフィールド魔法「透幻郷の銀嶺」を発動、周囲が雪に包まれます。

そしてここでアサナの昔語りが始まります。

恐らくは幼稚園ぐらいの頃なのでしょう。

アサナはおじいちゃんに連れられて同い年の女の子の所に赴いていました。

この事から六葉家と上城家は何かしら交流があると考えられます。

そこでアサナが見たのは空手をしている幼いタイガーの姿でした。

アサナはそんなタイガーを見て格好いいと目を輝かせ、

タイガーもまたアサナをプリンセスみたいと目を輝かせ2人はすぐに意気投合、

お互い「アサっち」「ハルっち」と呼ぶくらいに仲のいい友達になりました。

2人でおままごとをしたりと実に子供らしくて微笑ましいですね。

 

しかしそんな2人にある出来事が訪れます。

大雪が降る日にタイガーの弟であるルークが上城家の庭で迷子になってしまったのです。

ここで上城家の庭が極めて広い事、それだけ上城家が大規模な事が示唆されています。

未だに上城家については謎が多いですね。

そんな中、アサナは二手に分かれて探す事を提案します。

タイガーは寂しさを感じながらもその提案を飲み二手に分かれますが

アサナはその際に1人でさっさと帰ってしまったと憤っています。

どうやらそれ以来この2人は会っていなかった様子です。

なお雪の中でもタイガーは裸足でした。強い

 

結局そのルークは家で絵を描いて眠っており、特に何も問題もありませんでした。

熟睡していた為か昔の事もあってかルークはこの事を全然覚えていない様子です。

ロミンや学人も「まあルークだから」で覚えていない事に対してかなり雑な感想をしています。

ちなみにこの時ルークが眠っていた場所、やたら物々しい歯車が存在していました。

前回ルークが「歯車が嫌い」と言っていた事に何か関係があるかもしれませんね。

 

あとアサナとタイガーはこの時以来会って無さそうなんですが

キャタピリオとは3年前に会っていたとも言っているんですよね。

この時点でキャタピリオの姿ありませんでしたしこのあたりもその内語られそうです。

 

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もう1つの事件

透幻郷の銀嶺の効果は幻竜族最上級モンスターをアドバンス召喚する場合に

必要なリリースを1体に抑えるというもの。

これにより幻刃破竜ドレイクラッシュを1体リリースでアドバンス召喚します。

さらにドレイクラッシュをリリースしてドレイクラッシュをアドバンス召喚、

わざわざこんな事をしたのはドレイクラッシュを墓地へ送る為で

ビルド・ドラゴンの効果でドレイクラッシュを蘇生させて場にドレイクラッシュを2体揃えます。

しかしここでタイガーは罠カード「楽姫奥義-三連虎」を発動、

これは相手の場に3体のモンスターがいる時に発動でき

そのターンの間自分の風属性戦士族の攻撃力を全て1000アップさせます。

 

自分が勝ったらあの時の事を土下座で謝罪するように言うタイガー、

しかしそこでタイガーに説得するのはシュベールでした。

彼は言います、あの後もアサナはルークの事をずっと探し続けていたし

だからこそ自分が助けてもらう事ができていたと。

シュベールは大企業の配達会社「シロバトハヤマ」の御曹司であり

ハトの家族の元に育てられた人間でした。・・・・・・・・まるで意味が分からんぞ!?

そんな彼はハトラップと共に上城家で配達に行っていましたが

そこで突然木の枝に積もっていた雪が落ちてきてしまい、生き埋めになってしまったのです。

アサナはそんな彼を救助してすぐに病院へ搬送、

ルークが発見された事もおじい様から聞いていた為にそのまま帰宅したとの事です。

しかしアサナに何も言わずに帰ってしまった事は事実、

アサナはその事に落ち度を感じていた為に会わないようにしていたのでしょう。

今この場で頭を下げて謝罪するアサナ。

タイガーは当時の事実を知った事で涙を流し、アサナに対する恨みを解消、

前と同じようにハルっちと呼んでいいとアサナに告げます。

ちなみにこの時ルークもハルっちと呼んでますがこっちはお前が呼ぶなと吹っ飛ばされます。

お前タイガーとは呼ばないのにハルっちとは呼ぶのか・・・。

というかタイガー、本当に周りからタイガーと全然呼ばれませんね。

ルークは皆からルークって呼ばれてるのに。

 

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もう決勝戦

 

そして改めてライバル同士としてデュエルを続行させます。

アサナは魔法カード「幻刃奥義-突陥攻事」を発動、

これにより自分のレベル7以上の幻竜族通常モンスターの攻撃力を700アップさせ

さらに攻撃力3000以上の相手モンスターの攻撃力を1200ダウンさせます。

ここからのドレイクラッシュ2体とビルド・ドラゴンの総攻撃により

ファーゴッド・フィンガーとアンサンブルファイターは戦闘破壊、

タイガーのライフは0となりました、アサナの勝利です。

 

タイガーは清々しい気持ちでアサナの勝利を讃え、次は負けないと宣言します。

こうして2人は握手を交わし、昔と同じような親友に戻る事が出来ました。

なおこの時またルークがハルっちと呼ぶなと吹き飛ばされていますが

その時の衝撃でサーバーらしきものが姿を現します。

しかしどうやらこのサーバーは旧式でゴーハ社のデータをすべて管理するほどのスペックはないようです。

だとすれば新たな疑問が発生します、このサーバーらしきものは何なのでしょう?

 

マキシマム山で色々とやりとりがあった中、

遊我もまたゴーハを乗っ取る最強の作戦という謎のノートを発見します。

書き方が以前ミミが見ていた対ラッシュデュエルの計画と似ており

ゴーハ66をも利用していた黒幕の存在が見えてきました。

そんな中、遊我チームは大会に順調に勝ち上がってきており

遊我チーム1位、ルークチーム2位の状態で決勝戦が開かれる事になりました。

 

 

 

 

 

 

というわけで今回はアサナとタイガーの因縁と友情が描かれた回でした。

ちなみに自分は百合が苦手ですが別にこういった関係が苦手なわけじゃなくて

女性同士の友情もまた良いものだと思ってます(というかこういうのを百合扱いする方が苦手)

 

それにしても今回は何かやたらとデュエルのテンポが速い回でした。

デュエルが始まるのが早いのもそうですがデュエルの流れも明らかに早いです。

それだけ今回色々な話を詰め込んだという事なのでしょうね。

 

そしてシュベールが雪に埋もれてた伏線を回収しつつ上城家の謎は深まるばかりです

今後も上城家は物語に絡んできそうですね。

 

あと良い子はこれ真似しないようにね!

 

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次回予告 第48話『ロアロミン』

とうとうラッシュデュエル大会の決勝が始まります。結局チーム戦まだ1回も見てないぞ

1戦目はロミンVSロアのチーム。

なんとロミンがロアに対して「ソロではステージに立てない」と宣言して優位に立ちます。

初心者だったロミンちゃんが強キャラムーブをしているのが非常に感慨深いですね。

なんだかんだロアの事を一番理解してそうなあたりいとこ同士って感じですね。

ゲッタとウシロウとの和解も今回でしそうです。

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