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遊戯王OCGカード考察:《ハーピィズペット竜(ドラゴン)-セイント・ファイアー・ギガ》

5月21日にVジャンプ7月号が発売されます。

今回紹介するのはその付属としてついてくるこのカードです。

 

カード説明

ハーピィズペット竜-セイント・ファイアー・ギガ
効果モンスター
星7/風属性/ドラゴン族/攻2000/守2500
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドにレベル6以下の風属性モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
お互いにレベル6以下の「ハーピィ」モンスターを攻撃対象に選択できない。
③:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから鳥獣族・風属性モンスター1体を墓地へ送る。

wiki

 

風属性ドラゴン族のレベル7モンスターです。

ハーピィズペット竜が灼熱のブレスを発射しています。

セイント・ファイアー・ギガとは原作におけるハーピィズペット竜の攻撃名であり

いわゆる必殺技カードの一種となります。

レベル6以下の風属性がいる時に特殊召喚

このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドにレベル6以下の風属性モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。

①の効果は1ターンに1度、自分の場にレベル6以下の風属性がいる場合に

自信を手札から守備表示で特殊召喚する自己展開効果です。

上級以下の風属性さえ場に出ていればいいという条件の緩さであり

ある程度風属性モンスターを扱うデッキであれば簡単に条件を満たせるでしょう。

 

 

②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
お互いにレベル6以下の「ハーピィ」モンスターを攻撃対象に選択できない。

②の効果はモンスターゾーンに存在している間、

お互いにレベル6以下のハーピィを攻撃対象にできなくするという攻撃妨害です。

他のハーピィを戦闘から身を守る事が可能であり

自信に攻撃を誘導する事で③の効果にも繋げやすいです。

守備力が2500あるのでエース級のモンスター相手でなければ戦闘破壊されないのもポイントです。

 

このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
③:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから鳥獣族・風属性モンスター1体を墓地へ送る。

③の効果は1ターンに1度、フィールドから墓地へ送られた場合に

デッキから風属性鳥獣族を墓地へ送る墓地肥やし効果です。

フィールドから墓地へ送られればいいので

シンクロ素材やリンク素材にしてしまうのがいいでしょう。

【ハーピィ】では墓地へ送る事で効果が発動出来る

ハーピィ・ハーピストが墓地へ送る有力な候補となってくるでしょう。

 

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様々な風属性デッキに

【ハーピィ】であれば非常に特殊召喚がしやすいカードでありレベル5以上なので

ハーピィ・オラクルハーピィの羽根休めの発動条件を満たすのにも役立ちます。

そのままフィールドに残して壁としてもよし、

さっさとリンク素材にでもして③の効果を発動してもよしという

取り回しやすく柔軟な働きが出来るカードです。

また③の効果こそ狙えなくなりますが

ハーピィ・チャネラーと一緒に並べる事でランク7のエクシーズ召喚も狙えます。

 

また①の効果による特殊召喚は【ハーピィ】に限らず風属性デッキ全般で狙えます。

風属性デッキであれば簡単に特殊召喚出来るレベル7モンスターとして

各種素材に用いるのもいいでしょう。

レベル7の風属性や幻獣機テザーウルフあたりと並べればランク7のエクシーズ召喚が狙えますし

レベル1と並べればハーピィ・レディ・SCのシンクロ召喚も狙えます。

 

③の効果で墓地へ送る風属性鳥獣族としてはハーピィ以外にも

超重禽属コカトリウム、LL-セレスト・ワグテイル、鉄獣戦線 ナーベルあたりも

墓地で発動できる効果を持っているので結構色んなデッキで役立てる事ができるでしょう。

 

このカードを活かせそうなデッキであれば3枚確保する価値は十分にあるでしょう。

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