今回紹介するのはデッキ改造パック 躍動のエターナルライブ！！よりこのカードです。
目次
カード説明
罠カード
【条件】自分の表側表示モンスター（レベル８以上／水族）が
攻撃を受ける相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
【効果】攻撃してきたモンスターの攻撃力はターン終了時まで６００ダウンする。
相手フィールドに表側表示モンスター（魔法使い族）がいる場合、
さらに相手フィールドの表側表示モンスター１体を選び、
その攻撃力をターン終了時まで１００万ダウンする。
お水族用のサポートとなる通常罠です。
逆玉の神ディアンケトがミスティック・ディーラーに１００万のお金を請求しています。
右下には崩れ落ちたシャンパンタワーが確認でき
これを崩してしまった事による弁償代という事でしょうか。
カード名の由来はバブル崩壊からでしょう。
１９９１年頃までの間、バブル経済と言われ様々な価格が高騰していましたが
ある日を境にこれらの価値が大暴落、日本全体で長期的な不景気に陥る事になりました。
相手の攻撃力をダウン、魔法使い族相手なら超ダウン
攻撃を受ける相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
【効果】攻撃してきたモンスターの攻撃力はターン終了時まで６００ダウンする。
その効果は自分のレベル８以上のモンスターが相手モンスターに攻撃される攻撃宣言時に
その相手モンスターの攻撃力をターン終了まで６００ダウンさせる弱体化効果です。
レベル８以上の水族は逆玉の神ディアン・ケトと監獄の神ディアン・ケトの２体が該当します。
これらの攻撃力は２５００あり、弱体化数値も含めれば実質的に３１００にまで到達します。
つまりはレジェンドカードである青眼の白龍相手でも返り討ちを狙う事が可能です。
さらに相手フィールドの表側表示モンスター１体を選び、
その攻撃力をターン終了時まで１００万ダウンする。
またこの時相手の場に魔法使い族がいれば
相手モンスター１体の攻撃力をそのターン１００万ダウンさせる事が可能です。
いや１００万て
攻撃力ダウンならいくらでも盛り放題だと言わんばかりの弱体化数値です。
ほぼモンスターの攻撃力を０にする効果と考えて間違いありませんが
仮にこの効果を受けた後に攻撃力を上げる手段があったとしても
その上がった攻撃力も込みで１００万下げるので
「攻撃力を０にしつつ、その後の強化効果も無効にする」あたりが実際の効果と言えます。
ちなみに相手の場に何かしら魔法使い族がいればいいので
攻撃してきたモンスターが魔法使い族でなくても構いません。
基本的には攻撃してきたモンスターの攻撃力をそのまま０にして
返り討ちで２５００のダメージを叩きこむ使い方が主流となりますが
攻撃してきたモンスター以外の攻撃力を１００万下げる事も可能です。
別のモンスターの攻撃で戦闘破壊されそうな場合などは
そのモンスターの攻撃力を０にする事で攻撃を未然に防ぐ事が可能なので
相手の場にエースが２体以上いる場合などは活用する場面もあるでしょう。
総合的に見て単純にディアンケト用の戦闘サポートとして活用可能であり
かつ魔法使い族メタとしての効果もあるコンバットトリックです。
特にセブンスロード・マジシャンは攻撃力が高まった場合などは
攻撃力を６００下げても勝てないケースもあるのでそれを問答無用で攻撃力０にできるのは
結構なメタとして機能します。
