今回紹介するのはデッキ改造パック 躍動のエターナルライブ!!よりこのカードです。
目次
カード説明
罠カード
【条件】相手がモンスターを召喚した時に発動できる。
【効果】手札のモンスター(植物族)1体を自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。
この効果で通常モンスターを特殊召喚した場合、
さらに自分の墓地の通常モンスター(レベル1/植物族)を2体まで選んで
自分フィールドに表側表示で特殊召喚できる。
植物族用のサポートとなる通常罠です。
草のイラストからさらに小さな草が2つ増えています。
小さい方の草には子供らしき忍者の影が映し出されており
大きい方の草に写る影は小さな影の方をまさに応援(エール)しているようなシルエットとなっています。
こちらも草同様にネットスラングに置ける「笑」を意味する「草生える」から来ているのでしょう。
手札から植物族を特殊召喚しつつ墓地から草生える
【効果】手札のモンスター(植物族)1体を自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。
その効果は相手がモンスターを召喚した時に
手札から植物族1体を自分の場に表側表示で特殊召喚出来るというものです。
基本的に相手ターンの特殊召喚になるのでそのターンに発動は狙えませんが
特殊召喚出来るレベルに制限はなく最上級モンスターもリリース要員なしで特殊召喚可能です。
さらに自分の墓地の通常モンスター(レベル1/植物族)を2体まで選んで
自分フィールドに表側表示で特殊召喚できる。
また通常モンスターを特殊召喚した場合には
追加で墓地からレベル1の植物族通常モンスターを2体蘇生する事も可能です。
現在対応するレベル1の植物族通常モンスターは「草」のみなので
まさにカード名どおりの草を生やす効果となっています。
攻撃力守備力が0なので一時しのぎの壁にしかなりませんが
ラッシュデュエルにおいてはその一時しのぎの意味が大きかったりします。
モンスターを3体も並べれば相手はこちらのモンスターを殲滅しきれないという状況も出てくる為、
次のターンにリリース要員にするチャンスも十分あるでしょう。
現状では植物族の通常モンスターは下級モンスターしか存在しません。
その為「手札から好きな植物族を特殊召喚する」か
「手札と墓地から通常モンスターを3体並べる」のどちらかの活用法になります。
基本的には真花牙クノイチ・ガーランドなどの
最上級植物族の特殊召喚の為に出し、
墓地に揃っており壁要員が欲しいのであれば草を生やすといいでしょう。
相手がこちらの最上級モンスターを突破でき無さそうなら前者、
突破してきそうなら後者といった風に使い分けられれば理想的です。
今でも十分強力なカードではありますが
もし今後、最上級の植物族通常モンスターが新しく出てきたりすれば
このカードや草そのものの利便性もぐっと上がるでしょう。