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遊戯王OCGカード考察:《グランドレミコード・ミューゼシア》ペンデュラム用の汎用リンクとしても使えます

今回紹介するのはDAWN OF MAJESTY(ドーン・オブ・マジェスティ)よりこのカードです。

 

カード説明

グランドレミコード・ミューゼシア
リンク・効果モンスター
光属性/天使族/攻1900/LINK-2
【リンクマーカー:左下/右下】
\ ↑ /
←   →

Pモンスター2体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。
手札からPモンスター1体をEXデッキに表側表示で加え、
そのPスケールが奇数なら偶数の、偶数なら奇数のPスケールを持つ
表側表示のPモンスター1体を自分のEXデッキから手札に加える。
②:自分が「ドレミコード」モンスターのP召喚に成功した時、
その内の1体を対象として発動できる。
そのモンスターのPスケールの数値と同じレベルの
「ドレミコード」Pモンスター1体をデッキから手札に加える。

wiki

 

【ドレミコード】の新規となる光属性天使族のLINK-2リンクモンスターです。

 

黄金に輝くグランドピアノに座る淡い赤髪の女性です。

鍵盤のような形状の翼が実にお洒落ですね。

 

彼女の従えている妖精は万年筆を片手にスコアを書いています。

他のドレミコードは妖精を指揮して楽器を演奏させていますが。

彼女は逆に妖精の書いたスコアに従って楽器を演奏しているのだと思われます。

このあたりからも他のドレミコードとは別格の存在に思えますね。

 

カード名の由来はギリシア神話において文芸を司る女神たちである

「ミューゼス(ムーサイ)」からだと思われます。

9柱いると言われるゼウスとムネーモシュネーの娘たちで

音楽を意味する「ミュージック」の語源にもなったと言われています。

ドレミコードのエースとして実にらしい名前だと言えるでしょう。

 

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スケールに対応したレベルのドレミコードをサーチ

【リンクマーカー:左下/右下】
Pモンスター2体

リンク素材にはペンデュラムモンスター2体を指定しています。

丁度ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラムと同じリンク素材指定であり

出し方もあちらに順次します。

【ドレミコード】に限らず様々なペンデュラムデッキでリンク召喚が狙えます。

リンクマーカーは斜め下に2つというEXモンスターゾーン向きの配置です。

ペンデュラム召喚をする際のEX召喚枠の確保に一役買ってくれるでしょう。

 

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。
手札からPモンスター1体をEXデッキに表側表示で加え、
そのPスケールが奇数なら偶数の、偶数なら奇数のPスケールを持つ
表側表示のPモンスター1体を自分のEXデッキから手札に加える。

①の効果は1ターンに1度、

手札からペンデュラム1体を表側表示にエクストラデッキに加え

その加えたペンデュラムのスケールが奇数であれば偶数の、

偶数であれば奇数のスケールのペンデュラムをEXデッキから手札に加えるというものです。

要するに手札とEXデッキのペンデュラムを入れ替えてしまう効果です。

EXデッキにある程度ペンデュラムモンスターが揃っていれば

より自由な手札交換が可能になってきます。

 

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
②:自分が「ドレミコード」モンスターのP召喚に成功した時、
その内の1体を対象として発動できる。
そのモンスターのPスケールの数値と同じレベルの
「ドレミコード」Pモンスター1体をデッキから手札に加える。

②の効果は1ターンに1度、ドレミコードをペンデュラム召喚した場合に

そのうちの1体の選択、そのドレミコードのスケールと同じレベルのドレミコードペンデュラムを

デッキから手札に加えるサーチ効果です。

ドレミコードのスケールとレベルは反比例の関係にあり

例えばスケール8のドドレミコード・キューティアをP召喚すればレベル8のドドレミコード・クーリアを、

逆にドドレミコード・クーリアをP召喚すればドドレミコード・キューティアをサーチ可能です。

全種類のドレミコードペンデュラムを確保していなくとも

ペアとなるドレミコードを2種類デッキに入れて置くだけでも問題なく効果は発動できます。

とはいえレベル1のドドレミコード・キューティアはペンデュラム召喚がやや難しいので

実際にはクーリア以外の他のドレミコードをサーチする事が多くなるでしょう。

 

発動にはペンデュラム召喚が必要となるので

このカードのリンク召喚の為にペンデュラム召喚を行っているとそのターンは効果を発動できません。

手札から特殊召喚できるレドレミコード・ドリーミアあたりを上手く利用して

ペンデュラム召喚前にリンク召喚を行うといいでしょう。

 

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汎用ペンデュラムとしても

単純に①の手札交換も②のサーチ効果も何かと便利で

【ドレミコード】においてキューティアやドリーミアを素材にして出す

有力なリンクモンスターの候補として機能してくれるでしょう。

 

また①の効果は【ドレミコード】以外のペンデュラムデッキでも活用可能な効果であり

制限カードであるヘビーメタルフォーゼ・エレクトラムの他に入れる

汎用のペンデュラム用リンクとして採用する事も可能です。

その場合、キューティアとクーリアあたりをセットでデッキに採用しておけば

②の効果も腐らせずに活用する事も可能です。

この2枚は単純にスケール要員として活用する事も可能ですし

キューティアのペンデュラム召喚に関してはスケール0のペンデュラムを採用しているような

他のペンデュラムデッキの方がやりやすい場合もあるでしょう。

 

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