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遊戯王OCGカード考察:《謙虚な瓶(けんきょなかめ)》ちょっとこの効果謙虚すぎるでしょ・・・

今回紹介するのはDAWN OF MAJESTY(ドーン・オブ・マジェスティ)よりこのカードです。

 

カード説明

謙虚な瓶
通常罠
①:自分は手札を1枚選んでデッキの一番上または一番下に戻す。

汎用の通常罠です。

 

まあ見るからに謙虚な壺の瓶(かめ)版といった見た目ですね。

強欲な瓶は強欲な壺に比べると随分と見た目が違っていましたがこちらは色合いなども似ています。

ちなみに壺と甕(かめ)の違いですが

基本的には上の口が小さいものを壺、口が広いものを甕と区分けします。

強欲で金満な壺とか普通に口が広いですけどね。

 

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手札を1枚デッキトップやデッキボトムに

①:自分は手札を1枚選んでデッキの一番上または一番下に戻す。

その効果は自分の手札1枚を選んでデッキの一番上か下に戻すというものです。

まさに謙虚な壺の瓶版とも言うべき効果で基本的にデメリットにしかならない点も一緒です。

正直謙虚すぎる効果で強いか弱いかと言えばまあ弱いですね。

 

一応デッキトップに戻す事が出来るので

手札のカードを次のターン確実にドローする事は可能です。

まあつまりは手札に来てしまった七皇の剣をデッキトップに戻す事ができます。

とはいえこのカードを使ってやるくらいなら

ゾンビキャリアなりエッジインプ・シザーなり使った方が展開にも繋がっていいと思いますが。

 

あえて言うならこの手の手札をデッキトップに戻すカードとしては

フリーチェーンで発動できるのがかなり独自要素となっています。

自分ターンでデッキトップに戻す場合相手が何かしらこちらのデッキに干渉してきた場合には

確実にドローが出来るわけではありませんがこのカードであれば

相手エンドフェイズにデッキトップに戻す事でほぼ確実に次のターンにドローができます。

インフェルニティを使っている場合などは相手ターンに手札0を狙う事も出来ますし

インフェルニティ・デーモンをデッキに戻してドローして効果発動、なんて事も出来るので

この動きにもいくらか意味が生まれるでしょう。

 

まあそれを踏まえてもちょっとガチで使うのは厳しいカードでしょうか。

でもこういうカードを使いこなすのもまたオシャレなものですよ。

 

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