今回紹介するのはDAWN OF MAJESTY（ドーン・オブ・マジェスティ）よりこのカードです。
目次
カード説明
儀式・効果モンスター
星８/地属性/機械族/攻2000/守2800
「魔鍵－マフテア」により降臨。
このカード名の②③の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
①：このカードの攻撃力は、自分の墓地のモンスターの属性の種類×３００アップする。
②：このカードの儀式召喚に使用したモンスターの属性が２種類以上だった場合、
自分の墓地のいずれかのモンスターと
同じ属性を持つモンスターの効果を相手が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
③：儀式召喚したこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「魔鍵」モンスター１体を手札に加える。
【魔鍵】に属する地属性機械族のレベル８儀式モンスターです。
魔鍵－マフテアが巨大なキャノン砲のような姿に変形しています。
所々に歯車がありファンタジー感とスチームパンク感が見事にミックスした素敵なデザインです。
名前の由来はソロモン７２柱の悪魔「アガレス」からだと思われます。
ワニに乗る老人の姿をしておりあらゆる言語や言葉遣いを教え
地震を引き起こす力を持つとされています。
このカードもどことなくワニっぽく見えますね。
墓地のカードと同じ属性のモンスター効果を無効にして破壊
儀式魔法は魔鍵－マフテアによる儀式召喚に対応しています。
魔鍵－マフテアはフィールドに通常モンスターがいれば
デッキの通常モンスターも儀式素材にできるので
実質的に召喚権さえあればレベル４通常モンスター１体から儀式召喚が可能です。
②の効果を考えると属性の違う２種類の通常モンスターを生け贄にするのがいいでしょう。
高等儀式術でデッキの通常モンスター２体を墓地へ送って儀式召喚するのもオススメです。
①の効果は墓地のモンスターの属性の種類×３００アップする自己強化効果です。
元の攻撃力は２０００と低いながらもこの効果で強化をする事で十分な攻撃力を得られます。
属性の違う２体で儀式召喚をしていれば６００の攻撃力アップはできるでしょう。
出来れば３０００打点を越える事の出来る４種類以上を目指したい所です。
②：このカードの儀式召喚に使用したモンスターの属性が２種類以上だった場合、
自分の墓地のいずれかのモンスターと
同じ属性を持つモンスターの効果を相手が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
②の効果は１ターンに１度、２種類以上の属性のモンスターで儀式召喚している場合、
相手モンスターが効果を発動した時、墓地にそのモンスターと同じ属性のモンスターがいれば
それを無効にして破壊できるというものです。
事前に対応するモンスターを墓地へ用意しておく必要こそありますが
条件さえ満たす事が出来れば強力な妨害効果として機能します。
特に吊り上げ効果やリクルート効果持ちなど展開要員を妨害出来れば万々歳です。
③：儀式召喚したこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「魔鍵」モンスター１体を手札に加える。
③の効果は１ターンに１度、儀式召喚している状態で墓地に送られた場合に
デッキから魔鍵モンスター１体を手札に加えるサーチ効果です。
基本的には相手にこのカードを破壊された場合の保険となりますが
繋がれし魔鍵でこのカードを素材にする事など
リリースエスケープ的をしつつ効果を発動していく事も可能です。
②の効果を上手く狙うには
墓地の属性の種類が多ければ多いほど強力になっていうモンスターで
６属性を墓地に揃えていれば３８００打点を確保しつつ
神属性以外のモンスター効果を無効にすることが可能と相当に強烈な性能です。
相手が属性を統一したデッキを使っているのであれば
魔鍵－マフテアや高等儀式術で儀式召喚をする場合に
相手と同じ属性のモンスターをデッキから墓地に送るようにすれば
②の効果を安定して機能させる事が可能です。
ただその為には６属性全ての通常モンスターをデッキに採用する事になるので
中々デッキの構築は難しいものとなるでしょう。
デッキ内の通常モンスターの割合が気になる場合には
いっそのことデッキ枚数そのものを増やして調節するのも１つの手でしょう。
【魔鍵】には闇、地、風属性のモンスターは存在するので
残りの３属性を通常モンスターでカバーするという選択肢もあります。
