今回紹介するのはデッキビルドパック エンシェント・ガーディアンズよりこのカードです。
目次
カード説明
フィールド魔法
①:1ターンに1度、
自分の「ベアルクティ」モンスターが効果を発動するためにモンスターをリリースする場合、
代わりに自分の墓地のレベル7以上の「ベアルクティ」モンスター1体を除外できる。
②:モンスターが特殊召喚される度にこのカードにカウンターを1つ置く。
③:1ターンに1度、モンスターが特殊召喚された場合、
7つ以上のこのカードのカウンターを全て取り除き、
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのコントロールを得る。
この効果はフィールドに「ベアルクティ」Sモンスターが存在する場合に発動できる。
【ベアルクティ】用のフィールド魔法です。
ガンダムの世界にいても違和感なさそうなカタパルト付きの宇宙戦艦です。
期待の側面に北斗七星の形をなぞるようにファン付きの砲台が並んでいます。
左右にそれぞれ北斗七星があるのでこれじゃ北斗十四星ですね。
あとカタパルトに描かれた熊の足のマークがちょっとチャーミングです。
ビッグディッパーとは英語で北斗七星を指す言葉であり「大きなスプーン」を意味します。
柄杓の形になぞらえた日本とは考え方がかなり似ていますね。
墓地コストでベアルクティの効果を使えるように
自分の「ベアルクティ」モンスターが効果を発動するためにモンスターをリリースする場合、
代わりに自分の墓地のレベル7以上の「ベアルクティ」モンスター1体を除外できる。
7つ以上のこのカードのカウンターを全て取り除き、
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのコントロールを得る。
この効果はフィールドに「ベアルクティ」Sモンスターが存在する場合に発動できる。
③の効果は1ターンに1度、
自分の場にベアルクティシンクロがいる状態でモンスターが特殊召喚された場合に
このカードのカウンターが7つ以上だった時、そのカウンターを全て取り除く事で
相手モンスター1体のコントロールを得るというコントロール奪取です。
カウンターを7つ溜めて発動というあたりが実に北斗七星を意識していますね。
個人的にはこれを北斗七星ゲージと呼ぶことにします。
コントロール奪取という強力な除去であり
また溜まっているカウンター次第では相手ターンでの発動も狙える為、
妨害手段としても狙っていく事が可能です。
うまく守ろう
リリースを墓地コストで代用する効果、
カウンターを消費して相手モンスターのコントロールを奪う効果、どちらも非常に有用で
【ベアルクティ】におけるキーカードの1つとなってくる存在です。
幸いにもベアルクティ-ポラリィでデッキから直接引っ張ってこれるので
初手からの確保はしやすいでしょう。
ただ当然ながら相手もこのカードを出来るだけ排除してこようとしてくるはずです。
ベアルクティ-グラン=シャリオの効果で対象を取る効果を無効にするなりで
うまくこのカードを守っていきましょう。
もしくは破壊されても再度ポラリィでデッキから引っ張ってくる準備を整えてるという手もあります。
その場合、北斗七星ゲージは溜め直しになってしまいますが
相手としてもまた除去を強要させていく事が可能です。