遊戯王ラッシュデュエルカード考察：《エンシェント・バリア》はい、またダーク・リベレイション対策が増えました

今回紹介するのはデッキ改造パック 宿命のパワーデストラクション！！よりこのカードです。

 

カード説明

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汎用の通常魔法です。

クリア・アイス・ドラゴンとバーニング・ブレイズ・ドラゴンの前に結晶の壁が発生、

前方から襲い掛かってくる光線らしきものを防いでいます。

結晶の色合いはエンシェント・アライズ・ドラゴンによく似ており

恐らくはエンシェント・アライズ・ドラゴンが２体を守ったのでしょう。

 

罠カードに対する破壊耐性を付与

その効果は墓地から同じ種族のモンスター２体をデッキに戻す事で

レベル８以下のモンスターを２体まで選び、

そのモンスターに１ターンの間罠カードに対する効果破壊耐性を付与するというものです。

はい、明らかにダーク・リベレイション対策を意識してますね。

複数のモンスターに効果破壊耐性つけられる意味は大きく

魔法使い族デッキが相手でダーク・リベレイションを警戒しなくてはいけない状態であっても

強引に攻撃を仕掛けに行く事が可能です。

ダーク・リベレイション以外にも反攻の竜撃やジャイアント革命あたりの対策にもなります。

レベル８以下のモンスターにしか耐性を付与できませんが

そもそもマキシマムモンスターはマキシマム召喚していれば罠カードで破壊されないので

問題は少ないでしょう。

 

ただし全ての罠カードによる破壊を防げるわけではありません。

モンスターを召喚した後で耐性を付与する事になる為、

モンスターを召喚したタイミングで破壊してくる落とし穴やジュエリーの落とし穴は防げません。

マジカルテット・ショックを防ぐのも現実的ではないでしょう。

そういう意味でもダーク・リベレイションのメタを意識したカードと言えます。

 

それにしてもこのカードといい結構破壊耐性に関係するカード増えてきましたよね。

今後も増えてきそうな勢いです。