今回紹介するのはLIGHTNING OVERDRIVE(ライトニング・オーバードライブ)よりこのカードです。
目次
カード説明
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/光属性/戦士族/攻2500/守2000
レベル5モンスター×3
このカード名はルール上「CNo.39 希望皇ホープレイ」として扱う。
①:1ターンに1度、このカードが効果の対象になった時、
または攻撃対象に選択された時に発動できる。
手札・デッキから「ZW」モンスター1体を選び、
その効果による装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
②:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
このカードが装備している「ZW」モンスターカードの数まで、
相手フィールドの表側表示のカードを対象として発動できる。
そのカードの効果を無効にする。
希望皇ホープの新たなる進化形となる光属性戦士族のランク5エクシーズです。
今回のパックの看板モンスターとなります。
赤、白、金を基調とするとてもヒロイックなカラーのホープです。
4本腕、というか肩にサブアーム的なのを装着した四刀流スタイルとなっています。
恐らくはZW-弩級兵装竜王戟を装着した状態なのでしょう。
デッキからゼアルウェポンを装備
まず効果外テキストとしてルール上CNo.39 希望皇ホープレイとして扱います。
フィールドや墓地限定でなくEXデッキであろうともCNo.39 希望皇ホープレイとして扱うので
ルール的に素の希望皇ホープレイとは合計で3枚までしか採用できません。
エクシーズ・チェンジ・タクティクスで素の希望皇ホープレイを経由させたい場合は注意しましょう。
ホープレイとして扱う点は各種ゼアルウェポンが装備できる、
No.39 希望皇ホープ・ダブルの効果でEXデッキから直接出せる、
エクシーズ・チェンジ・タクティクスでドローできるなどの利点があります。
エクシーズ素材にはレベル5モンスター3体を指定しています。
普通にレベル5モンスターを3体揃えてエクシーズ召喚する事も可能ですが
基本的にはランク4からランクアップマジックで出したり
No.39 希望皇ホープ・ダブルの効果でランクアップするのがいいでしょう。
または攻撃対象に選択された時に発動できる。
手札・デッキから「ZW」モンスター1体を選び、
その効果による装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
①の効果は1ターンに1度、
自身が効果の対象になった時か攻撃対象になった時に
手札かデッキからゼアルウェポン1体をその効果による装備扱いで装備出来るというものです。
自分で対象にしてもいい為、各種ゼアルウェポンや装備カードをこのカードに装備させる事で
別のゼアルウェポンをさらに装備させる事が可能です。
相手の攻撃や対象に取る効果にも反応し破壊効果を受けたなら
ZW-極星神馬聖鎧を装備させる事で蘇生に繋げる事ができますし
攻撃されたなら各種ゼアルウェポンで攻撃力を上げて返り討ちを狙ったり
DZW-魔装鵺妖衣で戦闘破壊耐性を得たりが可能です。
このカードが装備している「ZW」モンスターカードの数まで、
相手フィールドの表側表示のカードを対象として発動できる。
そのカードの効果を無効にする。
②の効果は1ターンに1度、オーバーレイユニットを1つ取り除く事で
このカードが装備しているゼアルウェポンの数まで
相手の表側表示のカード効果を無効にできるというものです。
ゼアルウェポンを装備する事で①の効果で更にゼアルウェポンを装備していれば
それで2枚のカードを対象にする事が可能です。
永続的に無効にすることが可能なので
特にフィールド魔法や永続魔法、永続罠などが無効にする狙い目となるでしょう。
戦闘破壊耐性持ちを無理やり突破したり
除去効果持ちのモンスターを無力化しておくのも効果的です。
状況に応じてフィニッシャーにも制圧要員にも
各種あるホープ派生の中でもゼアルウェポンの運用に特化した性能となっており
必然的にゼアルウェポンを主軸とするデッキで活用する事になるでしょう。
希望皇ホープ・ダブルから出した場合攻撃力が5000となり
そこから①の効果でZW-阿修羅副腕を装備すれば5000の全体攻撃と
これだけでも非常に強力です。
他の攻撃力が上がるゼアルウェポンも装備出来れば更に殺意が高まるでしょう。
相手を仕留めきるのが難しい場合でも
モンスター効果を無効にできるZW-天馬双翼剣や罠カードを無効にできるZW-荒鷲激神爪で
相手の動きを制限する事が出来るので①の効果さえ発動できる状況を作り出せれば
状況に応じて柔軟な動きが可能です。
ZS-武装賢者をエクシーズ素材にしてゼアルウェポンをサーチすれば
①の効果の発動条件も簡単に満たせますがより安定した発動を狙うのであれば
他にこのカードを対象にできる効果を活用しておくといいでしょう。
フリーチェーンの魔法罠であれば相手ターンに①の効果の発動も狙えます。
このカードの防御も兼ねて安全地帯あたりを使うのも面白いでしょう。