(・∀・)
皆さんはこんな顔文字を見た事あるでしょうか。多分大抵の人は一度は見た事あると思います。
元は「ジサクジエン」と呼ばれるアスキーアートのキャラクターであり
その枠を超えて様々な所で笑顔を現す顔文字として親しまれているものです。
偶然なのかそれとも意識しているのかは分かりませんが
この顔文字を連想させるカードを要するテーマがLIGHTNING OVERDRIVEに登場しました。
さて、今回はそんなテーマパークをモチーフにしたテーマ、
【驚楽園(アメイズメント)】について紹介したいと思います。
目次
テーマ特徴
テーマの特徴を現すと以下の通りです。
・遊園地とそれを運営するスタッフたちのテーマである
・属性種族ともバラバラで特定の召喚法にも依存しない
・「アトラクション」と呼ばれる自分と相手それぞれで効果の違う装備罠を活用する
・妨害性能に長けた罠カードが揃っており場に出す手段も豊富
・殺伐とした遊戯王に救世主が!!
モンスターとしては奇術師を思わせるような恰好をした支配人、∀rlechino(アルケリーノ)に
イメージキャラクターと思われる熊のBufo(ブーフォ)、
案内係のComica(コミカ)と3人のスタッフが確認できます・∀・
そんな彼らがテーマパークを経営しており
「A・∀・(アメイズ・アトラクション)」と呼ばれる各施設には
ネフティスの鳳凰神を模したジェットコースターであるCC(サイクロンコースター)、
おジャマをモチーフにした観覧車であるWW(ワンダーホイール)、
六武衆をモチーフにしたメリーゴーランドであるMM(マジェスティックマネージュ)等
各テーマをモチーフにしたアトラクションが揃っています・∀・
とても楽しそうなテーマパークですがイラストをよく見ると不可解な点に気付きます・∀・
客の姿が1人として見当たらないのです
特に「A・∀・CC」のイラストが分かりやすく
先頭に支配人の∀rlechinoだけが乗って1人でジェットコースターを楽しんでおり
残りが全て空席という有様です・∀・
ひょっとしたらこの施設そのものが客を呼ぶのが目的のものではなく
全て∀rlechinoが自作自演で楽しむために作られたのかもしれません・∀・
事実としてA・∀・罠カードは全て自分に装備した時用の効果が存在しています。
もしそうであればアスキーアートの「(・∀・)」通りのテーマであり
楽し気な雰囲気とは裏腹に不気味極まりないテーマだと言えます・∀・
テーマ名の由来は「娯楽」を意味する「アミューズメント」+
「素晴らしい」や「驚嘆させる」を意味する「アメイジング」からでしょう。
装備させる対象によって効果が変わるA・∀・(アメイズ・アトラクション)
このテーマの一番の特徴と言えるのは
相手モンスターか自分モンスターどちらに装備させるかで効果の変わる装備罠、
「A・∀・(アメイズ・アトラクション)」の存在です・∀・
例えばA・∀・MMの場合自分モンスターに装備させた場合には攻撃力アップと身代わり効果を持ち
逆に相手モンスターに装備した場合にはそのモンスターを下げる事が可能です。
このように2種類の効果を使い分ける事が可能であり
状況に応じて柔軟に立ち回る事が可能です・∀・
アメイジングモンスターは全てこのA・∀・罠に関する効果を持っており、
墓地やデッキから直接相手モンスターに装備させたりフィールドにセットしたりが可能です・∀・
A・∀・以外の魔法罠も存在していますがアメイズメント・スペシャルショー以外の魔法罠は
A・∀・罠に関係する効果を持っておりこのテーマの主軸的存在になっている事が伺えます・∀・
A・∀・はいずれも何かしらの妨害に繋がる効果を持っていますが
特にA・∀・HHは装備モンスターを裏側守備表示にできる為
月の書的な妨害手段として非常に汎用性が高く便利です・∀・
墓地から使いまわしができる手段も多く
アメイジングタイムチケットを使えば相手ターンにセットしてそのまま発動する事も出来るので
活用する機会は多いでしょう・∀・
デッキや墓地から罠カードを引っ張りまくる
このテーマのエース的存在にしてテーマパークの支配人、驚楽園の支配人 <∀rlechino>は
最上級モンスターながら罠カードの発動という緩い条件で特殊召喚が可能です・∀・
それでいて相手の召喚や特殊召喚に合わせてデッキからA・∀・罠を相手に装備させたり
墓地からA・∀・罠を除外する事で除外した数だけ場のカードを破壊できたりと
除去性能、妨害性能共に高水準でまとまったモンスターとなっています・∀・
墓地のA・∀・罠を除外すればするほどそれだけ除去できるカードも増えますが
墓地のA・∀・罠を利用する驚楽園の大使 <Bufo>の存在もあるので
全部は除外しない方がいいでしょう・∀・
上手く機能させる事が出来ればデッキや墓地から
罠をどんどん引っ張って妨害が出来る非常にいやらしいテーマです・∀・
是非とも使いこなして相手をこちらの世界へ引き込んでやりましょう・∀・
個人的に相性がいいと思うカード
通常罠
自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。
①:相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
セットされていたこのカードを発動した場合、
さらにこのターン、このカードと同じ縦列の他の魔法・罠カードの効果は無効化される。
相手モンスター1体の効果をそのターン無効にできる通常罠です。
単純に妨害系の通常罠として非常に汎用性の高い罠ですが
このテーマにおいては驚楽園の支配人の展開手段としても重宝し
相手に先行を取られている場合にこのカードと驚楽園の支配人が揃っていれば
展開を妨害すると同時に驚楽園の支配人を場に出すといった動きが可能となります。
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:デッキから「トラップトリック」以外の通常罠カード1枚を除外し、
その同名カード1枚をデッキから選んで自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は罠カードを1枚しか発動できない。
罠カードを1枚デッキから除外してその同名カードをセットする通常罠です。
多数の罠カードを有するこのテーマでは状況に応じて引っ張ってくることができますし
除外したA・∀・罠もアメイズメント・プレシャスパークで再利用できるので無駄がありません。
カードリスト
効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻1600/守 900
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地の「アトラクション」罠カード1枚と
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
その墓地のカードをその相手モンスターに装備する。
②:モンスターに装備されている自分の「アトラクション」罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを自分フィールドの「アメイズメント」モンスターまたは
相手フィールドの表側表示モンスター1体に装備する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
効果モンスター
星4/光属性/機械族/攻1400/守1800
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「アトラクション」罠カード1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットする。
②:モンスターに装備されている自分の「アトラクション」罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを自分フィールドの「アメイズメント」モンスターまたは
相手フィールドの表側表示モンスター1体に装備する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
効果モンスター
星7/闇属性/サイキック族/攻2600/守2200
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:罠カードが発動した場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合、
その相手モンスター1体を対象として発動できる。
デッキから「アトラクション」罠カード1枚を選び、その相手モンスターに装備する。
③:1ターンに1度、自分の墓地から「アトラクション」罠カードを任意の数だけ除外し、
その数だけ相手フィールドのカードを対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:800LPを払って発動できる。
発動ターンによって以下の効果を適用する。
●自分ターン:デッキから「アメイズメント」カード1枚を手札に加える。
●相手ターン:デッキから「アトラクション」罠カード1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットする。
この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。
速攻魔法
①:自分フィールドの「アメイズメント」モンスターを対象とする
魔法・罠・モンスターの効果を相手が発動した時、
その自分の「アメイズメント」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
その後、手札から「アメイズメント」モンスター1体を特殊召喚できる。
フィールド魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分は「アトラクション」罠カード1枚を、
セットしたターンの自分メインフェイズに発動できる。
②:自分・相手のエンドフェイズに、
モンスターに装備されている自分フィールドの「アトラクション」罠カード1枚を墓地へ送り、
自分の墓地のカード及び除外されている自分のカードの中から、
墓地へ送ったカードとはカード名が異なる「アトラクション」罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを自分の魔法&罠ゾーンにセットする。
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分の「アトラクション」罠カードを装備した
相手フィールドのモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
②:装備モンスターのコントロールを得る。
③:装備モンスターは自分のモンスターゾーンに存在する限り、
攻撃力が500アップし、効果を発動できず、「アメイズメント」モンスターとしても扱う。
通常罠
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの「アメイズメント」モンスターまたは
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
②:装備モンスターのコントローラーによって以下の効果を発動できる。
●自分:相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードとこのカードを墓地へ送る。
●相手:デッキから「アメイズメント」モンスター1体を手札に加え、このカードを墓地へ送る。
通常罠
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの「アメイズメント」モンスターまたは
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
②:装備モンスターのコントローラーによって以下の効果を発動できる。
●自分:お互いのメインフェイズに発動できる。
手札を1枚選んでデッキの一番下に戻す。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
●相手:装備モンスターの攻撃力・守備力をターン終了時まで入れ替える。
通常罠
①:自分フィールドの「アメイズメント」モンスターまたは
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
②:装備モンスターのコントローラーによって以下の効果を適用する。
●自分:装備モンスターの攻撃力は500アップする。
装備モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりにこのカードを墓地へ送る事ができる。
●相手:装備モンスターの攻撃力は、
モンスターに装備されている自分の「アトラクション」罠カードの数×500ダウンする。
通常罠
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの「アメイズメント」モンスターまたは
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
②:装備モンスターのコントローラーによって以下の効果を発動できる。
●自分:相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。
装備モンスターの表示形式を変更し、対象のカードをデッキに戻す。
●相手:装備モンスターのレベルをターン終了時まで1つ上げ、表示形式を変更する。
通常罠
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの「アメイズメント」モンスターまたは
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
②:装備モンスターのコントローラーによって以下の効果を発動できる。
●自分:相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
●相手:装備モンスターを裏側守備表示にする。