今回紹介するのはマキシマム超絶強化パックよりこのカードです。
目次
カード説明
通常魔法
【条件】自分の墓地のモンスター(レベル5以上)の種族が3種類以上の場合に発動できる。
【効果】相手の魔法&罠ゾーンの裏側表示のカード1枚を選んで確認する。
そのカードが罠カードだった場合、
自分の墓地のモンスター(レベル5以上)1体を選んでデッキの下に戻し、
自分は1枚ドローする。
汎用の通常魔法です。
SEVENSにおいて王道遊我が西園寺ネイル戦で使用し
ネイルの伏せカードが対消滅である事を確認しつつドローへと繋げました。
マスクと眼鏡をかけた金髪の女魔法使いが2つの本を浮かせて魔法を放っています。
このイラストに描かれているモンスターは遊戯王Rに天馬月光が使用していたモンスター
「ラーニング・エルフ」によく似ているというかコロナ対策をしている以外は一致しています。
ドロー効果という点もラーニング・エルフを意識しているのでしょう。
相手のセットカードを確認して罠ならドロー
【効果】相手の魔法&罠ゾーンの裏側表示のカード1枚を選んで確認する。
そのカードが罠カードだった場合、
自分の墓地のモンスター(レベル5以上)1体を選んでデッキの下に戻し、
自分は1枚ドローする。
その効果は自分の墓地にレベル5以上のモンスターが3種族以上いる場合に
相手の裏側表示の魔法罠を1枚確認、
それが罠であれば墓地のレベル5以上のモンスター1体をデッキに戻しつつ
1枚ドローするというものです。
成功しても実質的なアドバンテージはありませんが
ダーク・リベレイションなどを警戒する場合には伏せカードを確認できるのはありがたいです。
相手の伏せているカードが1枚のみの場合は罠カードを確認できればそれでよし
魔法カードだった場合でも罠を心配する事なく動くことが可能です。
とはいえ発動条件となる墓地に異なる種族のレベル5モンスター3体以上は中々に厄介です。
基本的にラッシュデュエルのデッキはある程度種族サポートに依存する事が多く、
リリース要員の下級モンスターはともかく
エース級のモンスターとなると3種族用意するのは中々に難しいです。
候補となるのは暁の勇者ライダクロスを活用するような
戦士族と魔法使い族の混合デッキでしょうか。
このタイプは2種族の上級以上のモンスターを使うのが基本ですし
あと1種族、例えばエンシェント・アライズ・ドラゴンあたりでも混ぜれば
墓地に送れるか次第ですが使えます。他に汎用性の高いモンスターを採用するのもいいでしょう。
またビースト・サモナーはレベル7以上の獣族、獣戦士族、鳥獣族を手札から特殊召喚出来るので
これを軸にするデッキであれば3種族混合でもシナジーを作り出す事ができます。