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遊戯王SEVENS第26話『マキシマムデュエル!』感想

遊戯王セブンス26話の感想です。

 

 

前回のあらすじ:ガクトチョップはパンチ力!

 

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マキシマムモンスター同士の攻防

ネイルのユグドラゴに対抗するようにマキシマム召喚に成功した遊我。

マグナム・オーバーロードの効果の1つ、

それは相手のレベル×200だけ自身の攻撃力をアップさせるというもので

この効果によりオーバーロードの攻撃力は5500、ユグドラゴに攻撃をしかけますが

ネイルは罠カード「アブサード・ディスチャージ」によって戦闘破壊を無効、

さらに自身の受けたダメージを遊我にも返します。

遊我はこれでターンエンドです。

色んな人が注目し、見ている今回のデュエル。

マキシマムモンスター同士の強烈なデュエルに皆驚愕しています。

 

ネイルのターン、ドロー。

遊我がマキシマム召喚をしても冷静さは失っておらず

むしろマキシマムの力を存分に発揮できるとどこか嬉しそうです。

カードを2枚セットした後にサイバース族最強の魔法カードと豪語する「対生成」を発動、

手札2枚を墓地へ送りそのうちの1体、ハイドロンのレベル5×400、ユグドラゴの攻撃力をアップさせます。

マグナムオーバーロードに攻撃をしかけますが遊我は罠カード「緊急帰還」を発動、

マグナムオーバーロードを手札に戻す事でダメージを無効にします。

マキシマムは3枚で1体のカードとして扱われるので手札に戻すのも3枚同時です。

ネイルはこれでターンエンド。

 

遊我のターン、ドロー。

緊急帰還による攻撃回避をマキシマムの特性をよく活かしているとネイルは称賛します。

手札に3枚揃ってさえいれば手札に戻してもまたすぐマキシマム召喚できますからね。

しかしネイルはまるでそれを読んでいたかのように罠カード「パラダイムシフト」を発動、

遊我の手札を全てデッキに戻させ、5枚ドローさせます。

マキシマムモンスターが3枚揃っていない事を利用したまさにメタカードです。

もしかしたらネイルは「遊我がマキシマム召喚をしてくる」というのを予感していたのかもしれませんね。

これによりマキシマムカードは全てデッキの中、

再び5枚ドローするもそこにマキシマムカードはありませんでした。

しかしそれならそれで仕方ないと遊我は気持ちを切り替え手持ちのカードで勝負をしかけます。

まずクリボットを召喚してライフを500払って墓地のクリボットを回収、

そしてセブンスロード・ウィッチをアドバンス召喚して

その効果で手札からセブンスロード・マジシャンを特殊召喚します。

そしてロード・マジックーダイアストロフィズムによってユグドラゴの攻撃力1500までダウンさせます。

セブンスロード・マジシャンでユグドラゴを攻撃するも

ネイルは罠カード「アブサード・チャージホール」を発動、

破壊を無効にしさらに受けたダメージの2倍、自身のライフを回復させます。

遊我はこれでターンエンドです。

 

ラッシュデュエルを応援するもの

ネイルのターン、ドロー。

まず効果でセブンスロード・マジシャンを破壊しセブンスロード・ウィッチに攻撃、

これに対して遊我は罠カード「マジカル・スイッチ」を発動、

場のウィッチと墓地のマジシャンを入れ替えマジシャンに攻撃を肩代わりさせます。

この時のバトンタッチする2体の演出が実に格好いいです。

これによりライフをギリギリ100残す事に成功しました。

よく凌いでいるとネイルは称賛しますがもう終わりだと遊我に告げます。

発案者、そして広めるものがいなければラッシュデュエルは衰退すると。

しかしデュエルを見ていた各地で子供たちが自分が遊我の仲間だと叫びます。

それにより仲間認定されてペナルティを与えられるのにも関わらずです。

それにより遊我が負けたら77.7%がアカウントが抹消される事態に。

それでも消える事に変わりはないと告げるネイルに遊我は絶対に勝つと意気込みます。

 

セツリを越えるもの

遊我のターン、ドロー。

手札にマキシマムカードはなし、でも諦めません。

まずミスティック・ディーラーの効果で手札1枚を捨てて1枚ドローします。マキシマムカード!

さらにリカバリーフォースで魔法使い族3体をデッキに戻して1枚ドロー。マキシマムカード!

そしてディーラーをリリースしてネクメイド・ナナをアドバンス召喚、

自身を墓地へ送る事で1枚ドロー!の前にこれはネイルが落とし穴で防ぎます。

しかしまだ魔法カード「サイレント・ラーニング」を発動、

伏せカードを確認してそれが罠であれば1枚ドローします。

確認したカードは罠カード「対消滅」、よって1枚ドロー!

これにてマキシマムカードが3枚揃う事になりました。

しかしこのタイミングでネイルは再びパラダイム・シフトを発動、

揃った3枚をデッキに戻してしまいます。

再びドローした3枚の中にマキシマムカードは1枚だけ。

しかしその1枚に宿ったルークが語り掛けます。

まだあきらめるなと、真のデュエリストならカードを引き寄せると。

それに応えるように遊我は魔法カード「クリボットリプル」を発動して2枚ドロー、

三度3枚のマキシマムカードを揃えるのに成功させます。

マグナム・オーバーロードのマキシマム召喚を再び成功させた遊我、

しかし先ほど確認した罠カードは対消滅。

それは同じレベルのモンスター同士の戦闘で破壊された場合に

お互いにレベル×400のダメージを与えるというものでもし発動した場合相打ちになってしまいます。

でも遊我は言います、まだマグナム・オーバーロードには3つ目の効果が残されていると

最後の効果、それは手札を1枚墓地へ送る事でライフ差の数値分自身の攻撃力をアップさせるというもの

もう1つの強化効果と合わせてマグナム・オーバーロードの攻撃力はなんと9400!

これならば対消滅を発動する前にネイルのライフを削りきる事が可能です。

そして満を持してマグナム・オーバーロードでユグドラゴを攻撃、

衝撃のマキシマムバーストロードスラッシュ!!

巨大な剣によってユグドラゴを一刀両断しネイルのライフを0にしました。遊我の勝利です。

 

デュエルに勝利したもののペナルティが6となりアカウント消滅の警告が発せられます。

しかしそれは遊我たちではなくネイルに向けて発せられたものでした。

ネイルは「同じ条件でデュエルしなければ意味がない」と自身にもペナルティを出していたのです。

それでもネイルはどこか清々しい顔をして約束通りカイゾーを元に戻し

また新しい扉を見せてくれたお礼だといって遊我やその仲間達のペナルティをなくし、

さらに失ったアカウントカードも再発行してくれました。

 

こうしてマキシマム編が無事に終わった遊戯王SEVENS。

しかしまた新しい波乱を感じさせるように「ラッシュデュエルは我らが叩き潰す」と

新たな資格の影がその姿をのぞかせていました。

 

 

 

というわけで第2部ボスと言えるネイル戦、無事終了です。

マキシマムVSマキシマムという事で非常にド派手なデュエルでしたね。

関係ない子供たちも遊我達に呼応するように応援するという

ラストバトルでもまったく違和感のない展開でしたがそれが終わったそばから

新たな敵を匂わせたりして展開がノンストップです。

新しい3人の刺客は一体何者なんでしょうね。

とりあえず一番左のは鳥獣族使いと見ました。

 

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次回予告 第27話『ルーク部誕生!』

まず公式の説明文がこうです。

 

ルークは7小をラッシュデュエルの聖地とするべく『ルーク部』を結成する。
しかし、遊我たちには見放され入部希望者も見つからない。
一人二役でデュエルをするルークの頬(ほお)をしょっぱい液体が伝う…。

 

悲しすぎる・・・

うんまあその名前じゃちょっと入らないでしょうね・・・。

そしてそんなルークの元にデュエリストが姿を現すようです。

もしかしたらそれが新たなる刺客かもしれませんね。

 

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