1月6日にLIGHTNING OVERDRIVE(ライトニング・オーバードライブ)が発売されます。
今回紹介するのはそのLIGHTNING OVERDRIVEよりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星4/水属性/戦士族/攻1800/守 900
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに他の「氷結界」モンスターが存在する限り、
相手がLPを払ってカードの効果を発動する度に相手は500LPを失う。
②:自分の墓地の「氷結界」モンスター及び
相手の墓地のカードをそれぞれ2枚まで対象として発動できる。
そのカードを持ち主のデッキに戻す。
③:自分フィールドに「氷結界」モンスターが存在する場合、
墓地のこのカードを除外し、フィールドの攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示にできる。
【氷結界】の新規となる水属性戦士族のレベル4モンスターです。
リチュア・ナタリアの氷結界時代のモンスターであり
レベル、属性、攻撃力守備力は一緒ですが種族は魔法使い族から戦士族になっています。
アフター
↑
ビフォー
死後の姿と似た格好ながらこちらの方がやや和風で侍感が出ています。
きっと死んだあとにちょっとイメチェンしたんでしょう。死んだあとにイメチェンって何だ
表情も死後のような穏やかなものではなく凛々しい顔つきでまさに戦士って感じですね。
死後と同様青い刀身の剣を持っていますがよく見ると剣の形が違っています。
お互いの墓地のカードをデッキに戻す
相手がLPを払ってカードの効果を発動する度に相手は500LPを失う。
①の効果は自分の場に他の氷結界が存在する場合に
相手がライフを払うカードの効果を発動する度に相手に追加で500のライフを失わせるというものです。
相手がライフコストを多用するデッキであれば飛躍的にライフコストを重くさせる事ができますが
通常のデッキにライフコストがそうそうあるわけでもなくかなりピンポイント気味な効果となります。
①:自分フィールドに他の「氷結界」モンスターが存在する限り、
相手がLPを払ってカードの効果を発動する度に相手は500LPを失う。
②:自分の墓地の「氷結界」モンスター及び
相手の墓地のカードをそれぞれ2枚まで対象として発動できる。
そのカードを持ち主のデッキに戻す。
②の効果は1ターンに1度、自分の墓地の氷結界と
相手の墓地のカードをそれぞれ2枚まで持ち主のデッキに戻すというものです。
墓地のカードをデッキに戻すあたりリチュア時代のナタリアを意識したような効果です。
自分と相手、両方のカードをデッキに戻さないといけませんが
自分の墓地からは1枚、相手の墓地からは2枚デッキに戻すといった事は可能です。
墓地コストこそ必要ですが相手の墓地アドバンテージを削る事ができますし
また制限カードである氷結界の龍 トリシューラをEXデッキに戻して再利用が狙えます。
③:自分フィールドに「氷結界」モンスターが存在する場合、
墓地のこのカードを除外し、フィールドの攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示にできる。
③の効果は1ターンに1度、自分の場に氷結界が存在する場合に
墓地から除外する事でフィールドの攻撃表示モンスター1体を守備表示にする表示形式変更です。
単純に相手のアタッカーを守備表示にして戦闘破壊を狙いやすくできる他、
絶海の騎士などの表示形式を変更する事で発動する効果のトリガーとしても活用できます。
トリシューラを再利用したい場合などに
①の効果はかなりピンポイント気味なので
基本的には②の効果で相手の墓地利用を妨害しつつ各種素材にして
墓地にいったら③の効果を活用するみたいな運用となるでしょう。
どれもアドバンテージに直結する効果ではないので中々運用の難しいカードですが
氷結界の龍 トリシューラを使いまわしたい場合などには中々役に立つカードでもあります。
ただそれでも11期のカードとして見ると控えめな性能をしていますね。
ここまで控えめだと氷結界用のかなり強力なサポートカード出るんじゃないかとも考えてしまいます。