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遊戯王SEVENS第22話『封じられた悪魔』感想

遊戯王セブンス22話の感想です。

 

前回のあらすじ:宇宙は麺で繋がっている

 

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ルークのひいじいちゃんの謎

こないだルークがミミに買収された時にもらったレストランのVIPチケット。

せっかくもらったのだからという事で皆で食事に行く事になりました。

セブンスはこういうさりげない要素もちゃんと話の導入として活かしますよね。

 

さてそんな中道行くドローンや扉をルークは次々と持ち前の機械族メタ、

ルーク・デ・ビールで破壊していきます。

以前は1日2回までだった気がするのですが回数制限緩和されているのでしょうか。

そんなルークに対して遊我が気になったのはルークがいつもしている腕時計、

ひいじいちゃんに貰ったものという事でルークは大変お気に入りのようです。

そんなルークの腕時計なんですが・・・モロにゴーハ社製です。

市販品であれば珍しくないのですがもし特注品だとすれば

これをプレゼントしたルークの曽祖父はゴーハ関係者という事になるでしょう。

そんな腕時計を遊我が興味あるというと快く貸してくれました。

 

さて、そんなレストランにおけるチームルークの様子を見ている洗井新太 。

前回ロミンに負けたのを根に持っているようで仕返しをしようと企てます。

ドローンに命令してロミンを誘拐させようとしますが

ルークによって故障させられた結果ルークの方を誘拐してしまいます

これには新太も計算外でチートが効かないという事で苦手意識があるようです。

一方のルーク、誘拐されたという事で「改造人間にする気か!?」と解釈、

そして心の準備ができたから改造してくれと言い出します。新太は帰ってくれと塩対応。

しかもルークが勝ったらちゃんと改造しろとまで言い出す始末、改造に憧れるお年頃の様です。

しかし今のルークがルーク・デ・ビールを使えないとみると態度が豹変、

今のうちにこいつをボコろうとデュエルを引き受ける事になりました。

こうしてルークVS新太のラッシュデュエルが始まります。

 

チート、再び

先攻はルーク。

ドラゴライト、ドラゴンズ・アップセッター、ツインエッジ・ドラゴンを召喚して

いざアドバンス召喚をしようとしますが新太がレベル7以上のモンスターをメタる戦術なのを思い出し

あえてアドバンス召喚をせずにカードを1枚伏せてターンエンドをします。

このあたり、ルークがちゃんと考えてデュエルをしているのが分かります。

 

しかし新太は今回チートを隠しもしません。

新たなチートで大掃除をとまで言っています。もう完全に開き直っています。

ルークは新太がチートに手を出したのは自分のせいだと解釈して悲しみ

正しい道路へ戻してやると妙にやる気になっています。

 

そんな新太の新しいチート、それは好きなカードをデッキトップに持っていけるという代物。

そしてカードを1枚セットして魔法カード「洗浄に架ける橋」を発動、

お互いに1枚ドローしてそれがモンスターであった場合守備表示で特殊召喚可能です。

そうして新太が引いてきたカードは洗浄のサンタクロス。

ルークもモンスターをドローしますが既にフィールドが埋まっている為特殊召喚ができません。

洗浄のサンタクロスの効果、それは相手の場のモンスターの数だけ相手にドローをさせ

その枚数×300自分のライフを回復させるというものです。

この洗浄に架ける橋とサンタクロスのコンボをあと2回行い、

ライフ回復とルークへのドローを加速させます。

 

さてそんなルークと新太のデュエルは他のチームルークの仲間たちにも伝わります。

そして遊我が調べたところルークのパウリエフェクトはこの腕時計が関係しているようで

腕時計が無ければ新太のチートを止められないとルークの元へ駆けつけようとします。

それはもう明らかにパウリエフェクトではないよね?

 

さてまだ続く新太のターン。

モンスター2体をリリースして潔癖大将ビッグ・タイディをアドバンス召喚。

このカードは守備表示にする事でお互いのデッキの一番上を墓地へ送り

それがモンスターだった場合には相手の手札を全部捨てさせ

その枚数分だけドローさせるという効果を持っています。

新太が墓地へ送ったのはグリーンベレー・モップ大佐、

よってルークは先ほどドローさせられた13枚を全て墓地へ送り新たに13枚ドローです。

この結果ルークの残りデッキ枚数は9枚となりました。

そして2体目のビッグ・タイディをアドバンス召喚して再び効果を発動しようとしています。

そう、新太の狙いはデッキ破壊。

駆け付けたロミンはデッキ破壊を知らなかったようなので改めて解説を行っています。

もし2体目のビッグ・タイディの効果が使われたらルークはドローが出来なくて敗北です。

それを阻止する為に遊我が腕時計を使って遊我・デ・ビールを発動しようとしますが不発、

ロミンや学人も腕時計を装着してロミン・デ・ビールや学人・デ・ビールを発動しようとしますが

やっぱり不発、君たちそれ一度やってみたかったのか。

 

というわけで新太のチートは阻止できませんでしたがルークは動じません。

悪魔に見放されたのなら実力で勝つまでだといい罠カード「ドラゴニック・ディスオーダー」を発動、

ビッグ・タイディを守備表示にします。

ビッグ・タイディの効果は守備表示にして発動する効果なので

攻撃表示でないと使えない点を利用したわけですね。

仕方なく新太はターンエンド、サンタクロスの効果でライフを回復しており

この状況から覆せるものかと強気です。

しかし新太が散々ドローさせてくれたおかげでルークの手札は13枚もあるのです。

 

手札14枚からなるやりたいほうだい

ルークのターン、ドロー。

何気にここで「手札が5枚以上ある場合でも必ず1枚はドロー」というルールが説明されています。

さてまずは手札3枚を墓地へ送ってドラゴンズ・プレッシャーを発動、

新太の場を全滅させた上で墓地からアップセッターを特殊召喚、

その効果でさらにセットアッパーを特殊召喚します。

そして2体リリースでビックリード・ドラゴンをアドバンス召喚。

更にドラゴンズ・ディフェンダーを召喚してそれをリリース、

ドラゴンズ・キーパーソンをアドバンス召喚します。

そしてドラゴンズ・ストライカーを召喚して手札1枚をコストに効果発動、

ビックリード・ドラゴンの攻撃力を400アップさせた上でバンカー・ストライクをアドバンス召喚。

更にフェニックス・ドラゴンを召喚して墓地からドラギアスを回収した上で

それをリリースしてジャスティス・ドラゴンをアドバンス召喚。

その効果で2体分のリリースとなって連撃竜ドラギアスをアドバンス召喚します。

 

こうして怒涛の展開によってルークのエースカード3体が揃い踏みです。

ルークはチートを使う新太を「お前、弱いだろ」と往年の名セリフを踏襲して一蹴。

イカサマをする奴は実力で勝てないからする、

本当に強い奴はカードが認めてくれるのだといい3体でダイレクトアタックをしかけ

新太のライフを一気に0にまで削りきりました。ルークの勝利です。

 

ルークが勝ったという事でデュエル超人に改造をしろと迫りますが

遊我はそんなルークを抑えてセツリの庭の場所を聞き出そうとします。

新太は最初だんまりを決め込みますが遊我が「そっか知らないんだー」と煽るとあっさり口を割りました。

ここの遊我の表情、とっても性格悪そうで好きです。

 

そうして改めてセツリの庭の場所を突き止めたチームルークですが

そこには門でロックされていました。

しかし腕時計をはめたルークが手をかざすと扉は一人でに開きます。

どうやら腕時計はルークが装備して初めて意味があるようですね。

そして今度は自分達から乗り込んでやるとチームルークは足を運びます。

 

 

 

 

というわけでチートデュエリスト、洗井新太再びでした。

もう堂々とインチキを使うデュエリストとしてかませ扱いが板についています。

そして記憶する限りZEXAL以来となるデッキ破壊戦術の登場です。

自分はデッキ破壊が好きなので今後もアニメでは度々デッキ破壊を行って欲しいですね。

 

そしてますます謎が深まるルークの曽祖父の正体。

今回の描写からゴーハ関係者、それもかなり上の立場である事は間違いないでしょう。

もしかしたらゴーハ社長の正体こそがルークの曽祖父なのかもしれませんね。

 

 

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次回予告 第23話『セツリの先にあるもの』

決戦と言う事で遊我とネイルが対決を行う模様です。

遊我が焦っている場面がいくつも描写されておりかつてない強敵感が出ています。

また予告の際に「量子ホール」という罠カードが確認できましたが

このカード、サイバース族をサポートするカードになっています。

それを考えるとネイルはサイバース族使いである可能性が高いでしょう。

 

 

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