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遊戯王SEVENS第16話『デュエルを洗う男』感想

遊戯王セブンス16話の感想です。

 

 

前回のあらすじ:割とガチな乗り物酔いの反応

便利ポジション37歳

偽カイゾーが入っていったAIレストラン。

しかし入ろうにも前回出禁をくらっています。

どうしたものかと考えるチームルークの前に入店するミミさんの姿がありました。

というわけでミミさんの付き添いという形で入店します。

そして開幕から顔芸を披露するミミさん、この人も大概リアクション芸人です。

ちなみにミミはここに他の幹部との会食に来てた予定ですが

それをキャンセルして遊我の達の動向を探る事にします。

 

さて場所はレストラン、最先端のレストランという事で

恐らくホログラムか何かで背景を自由に変えられるサービスが実装されています。

そして食べ物関連と言えば問題を起こすのがルーク。

目的を忘れて大量に食事をしますが開幕セールは6秒前に終了したとかで

合計金額は66万を越えるすさまじい代金。

当然小学生に払えるわけもなくその代金分皿洗いをする事に

いや皿洗いで払える金額でもないでしょう。

なおルーク当人は1人だけ逃亡してます。お前それはさすがにちょっとあれだぞ。

またルークはまだロミンの事を許したわけではないようでここでもいがみ合っていました。

遊我と学人がかなりの人格者なのでこういういい意味でも悪い意味でも子供らしい部分を

ルークが担当する事が多いですね。

そして衛生帽全然意味なしてないな!

 

で、そんな皿洗いの途中ロミンがうっかりして皿を割ってしまいます。

その皿の代金はゴーハ社員のボーナス100万年分というなんとも小学生向けアニメらしい設定

ねえこれって逆にボーナスの額が悲惨って事ない?

さてそこに漬け込む感じでレストランで皿洗いをしていたゴーハ3小の「洗井新太(あらいあらた)」

ラッシュデュエルを汚れとけなして勝負をし、もし敗北したら一生皿洗いを命じます。

そして皿を割ったケジメを付けるとロミンがその勝負に勝ってでます。

こうしてロミンVS新太のラッシュデュエルが開始です。

 

所でこれ、皿を割らせた所まで新太の罠って事になってますが

多分わざと割りやすいような置き方をしていたんでしょうね。

そもそも他に清掃スタッフの姿が見当たりませんが割とレストランで権限ある立場なんでしょうか。

 

 

それズルじゃん!

先攻はロミン。

まずエレキッズとエレンジェルを召喚してそれをリリース、

プリマギターナを初手からアドバンス召喚します。

そしてカードを2枚伏せてターンエンド。

 

そして新太のターン、ドロー。ここで彼は不審な行動をします。

そのまま発動できるはずの魔法カードを一旦セットしてから発動したのです。

そうして発動したカードは「白激泡-ブリーチ・モーター」、迫撃砲とかけていますね。

レベル7以上のモンスターの攻撃力を500下げて500ダメージを与えるというものです。

そして洗銃士ウォッシューターを召喚しレベル7以上のモンスターがいる事で

墓地のプリーチ・モーターをデッキに戻して1枚ドローします。

そしてまたセットしてからプリーチ・モーターを発動。

ここで遊我と物陰からこっそり見ていたルークがその不自然さから

新太がチート行為をしているのではないかと気づきます。

チートという言葉が正しい使われ方をしているの久しぶりに聞いた気がします自分。

不正確認の為にデュエルディスクを調べようとするも本当に不正をしていれば

デュエルディスクが中止するはずだと拒否を触らせない新太、

 

しかし自分が機械族メタであれば触らずとも何とかできる出来ると思うルークですが

ロミンとの確執の為に助ける事を躊躇ってしまいます。

それを諭すのは一緒に物陰から見ていたミミさん、

ロミンもまた一緒にラッシュデュエルを大切に思っている仲間のはずだとルークに言い、

それを受けてルークもまた動きます。

こういう所で大人目線、親目線の意見が出来るのが美味しいキャラですミミさん。

 

そうして姿を現し早速新太のデュエルディスクを故障させるルーク。

例によってパウリエフェクト扱いされてますが

ルークはこの機械族メタを「裁きの鉄槌ルーク・デ・ビール」と名付けています。

いずれにせよこれで新太はチートを発動できなくなりました。

しかしウォッシューター2体をリリースして

クリーン・ベレー・モップ大佐をアドバンス召喚。

その効果で墓地の魔法カードをデッキの一番上に置きます。

これで次のターンまたプリーチ・モーターを発動する心構えです。

そして攻撃力の低下したプリマギターナを戦闘破壊、

先ほどのバーンダメージと合わせてロミンの体力が900にまで減りました。

新太はこれでターンエンドです。

 

私は空腹で強くなると言ったが、別に空腹じゃなくても強くなる

3回目のプリーチ・モーターが不発に終わった為に

結果としてライフが0になる事が回避されました。

その事を感謝して崇めろと元はと言えば自分が蒔いた種にも拘わらずかなり偉そうなルークに

本当は感謝したいものの素直に感謝できず色々な我慢が限界を迎えたロミン、

はい、覚醒です。別に空腹じゃなくても覚醒ができるようです。

 

ロミンのターン、ドロー。

まずロマンス・ピックを召喚、その効果で墓地肥やし&墓地のエレキッスを回収しつつ

それを召喚して2体リリース、砕光のエスパレイドをアドバンス召喚です。

それに対して新太は罠カード「泡の壁-バブリアー」を発動、

エスパレイドの効果発動と直接攻撃を無効にします。

ロミンはそれならばと魔法カード「セルフ・ファンクラブ」を発動、

相手の場にロマンス・ピックとプリマギターナを蘇生させライフを1000回復します。

そしてロマンス・ピック2体をさらに召喚、回復したライフをコストに効果を発動し

それぞれをリリースしてロミックンローラー2体をアドバンス召喚、

その効果で新太のモンスター全ての攻撃力守備力を1000ずつ下げます。

仕上げに魔法カード「大貫通」を発動、

これは以前学人がロミン戦で使っていたカードであり

相手の使ったカードを自分も取り入れている事に学人が感激しています。

そうして守備力0のロマンス・ピックとプリマギターナを攻撃して貫通ダメージを与えた後に

最後に弱体化したモップ大佐を戦闘破壊して新太のライフは0となりました。

ロミンの勝利です。

 

影でこっそり泣いてすっきりしたようでロミンも元の状態に戻っています。

そしてわざわざ罠にはめてきた新太をルークが問い詰めた所

何やら謎の扉がある事が発覚、鍵が無ければ開かないと新太は言いますが遊我があっさり開錠します。

その奥から聞こえる謎の少年の声。

チートに頼りすぎて負けた新太をけなしつつ、チームルークを閉じ込めるように扉が閉まります。

そこに待っていたのは車椅子に乗っていた眼鏡の少年でした。

新太のチートは彼が何か細工をしたのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

料理回に続きルークとロミンが痴話喧嘩いがみ合う話がよく見られますね。

公式は割とこの2人の絡みを推しているのかもしれません。

まあ遊我と学人がちょっと人格者すぎるので

何かしらもめ事させるならこの2人が合っているのでしょう。

 

さて今回対戦した新井新太、番外戦術とか関係なしに明確に不正行為を働いてきた悪役です。

学人と同じく戦士族使いであり使用していたカードの傾向を見るに

「相手の場にレベル7以上」という条件で発動できるカードを多用していました。

ラッシュデュエルの主役となる最上級モンスターのメタを上手く意識したデッキと言えるでしょう。

 

それにしてもミミさん出番が多いですね。

まあ子供ばかりが登場するセブンスの中でも

大人、社会人、母親といった目線で話ができる人なので色々と便利なのでしょう。

 

次回予告 第17話『セツリの庭のネコ』

ネイルと戦う前にその刺客と戦うようです。

そしてその刺客は・・・人間でもネコでもある存在・・・いや何だそれは

 

いやダメだ・・・今まで見た予告の中でも一番わけわからん構図だ

まあ1つ予想できるのは今回のルークの相手は猫使い、つまり獣族デッキという事でしょう。

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