今回紹介するのはデッキビルドパック ジェネシス・インパクターズよりこのカードです。
目次
カード説明
リンク・効果モンスター
リンク1/光属性/魔法使い族/攻 800
【リンクマーカー:上】
\ ↑ /
← →
/ ↓ \
レベル4以下の魔法使い族モンスター1体
自分は「聖魔の乙女アルテミス」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、
その①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、
他の「マギストス」モンスターが召喚・特殊召喚された場合、
そのモンスター1体を対象として発動できる。
自分フィールドのこのカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
②:このカードが装備されている場合に発動できる。
デッキから「マギストス」モンスター1体を手札に加える。
【マギストス】に属する光属性魔法使い族のLINK-1です。
名前や見た目からして恐らくは神聖魔皇后セレーネの過去の姿だと思われます。
アフター
↑
ビフォー
全体的にセレーネが若返ったような姿をしておりまだあどけなさの残る少女となっています。
三日月の形をした台座に腰かけており脚線美を主張しているイラストとなっています。
アルテミスとはギリシア神話に登場する狩猟、貞潔の女神です。
セレーネと同一視される事もありますが処女神と言われるアルテミスに対し
セレーネは婦人や母として扱われる豊穣の女神となっています。
つまり彼女が結婚して男を知ると神聖魔皇后セレーネになるわけですね
装備カード状態でモンスターサーチ
レベル4以下の魔法使い族モンスター1体
自分は「聖魔の乙女アルテミス」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、
その①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
リンク素材にはレベル4以下の魔法使い族1体を指定しています。
【マギストス】は勿論の事それ以外の様々な魔法使い族でリンク召喚が可能であり
フィールドの魔法使い族を素早く墓地へ送りたい場合などに適しています。
制約としては1ターンに1度しか特殊召喚ができません。
連続リンクに繋げて高速で墓地を肥やす、といった芸当はできないので注意です。
リンクマーカーは上方向に1つです。
基本的にはマーカー目的でリンク召喚する事は少ないでしょう。
その①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、
他の「マギストス」モンスターが召喚・特殊召喚された場合、
そのモンスター1体を対象として発動できる。
自分フィールドのこのカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
①の効果は1ターンに1度、このカードが場にある状態で
他のマギストスモンスターが召喚か特殊召喚された場合に
場のこのカードをそのマギストスに装備するというものです。
法典の大賢者クロウリーが自己展開効果を持っている他、
三賢者の書や絶火の祆現で特殊召喚が狙えるのでそれで条件を満たしていけます。
その①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
②:このカードが装備されている場合に発動できる。
デッキから「マギストス」モンスター1体を手札に加える。
②の効果はこのカードが装備カードとなっている場合に1ターンに1度、
デッキからマギストスモンスター1体を手札に加えるサーチ効果です。
①の効果の他各種メインデッキのマギストスが持つ効果でも装備させる事が可能です。
シンプルに便利なサーチであり毎ターン狙える時には狙っていきたいです。
魔法使い族を素早く墓地へ送る手段としても
魔法使い族1体あれば場に出せる上にもう1体マギストスを出すだけで装備カードになるので
EXデッキのマギストスの中でも特に事前準備なしで装備できるカードとなっています。
聖魔の大賢者エンディミオンが用意できない場合には
まずはこのカードの特殊召喚やサーチを狙っていくのがいいでしょう。
サーチ効果を発動した後に聖なる法典で装備しているモンスターごと融合素材にして
法典の守護者アイワスの融合召喚に繋げるというのは【マギストス】の動きの1つです。
また【マギストス】以外でも魔法使い族1体で出せるLINK-1として
単純に「下級魔法使い族をすぐに墓地へ送る為のカード」として活用する使い方も可能です。
例えば黒き森のウィッチをリンク素材にする事ですぐさまあちらのサーチ効果を発動可能です。