今回紹介するのはキャラクターパック -ガクト・ロア・ロミン-よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星5/光属性/悪魔族/攻1500/守 0
【条件】このカードを召喚したターンに発動できる。
【効果】自分の墓地のモンスター(レベル6以上/悪魔族)1体を選んで手札に加える。
このターン、自分は直接攻撃できない。
光属性悪魔族のレベル5モンスターです。
モヒカン骸骨の頭部に腕が生え、しかもそれがトゲトゲのタイヤになっているという
ひじょうにアバンギャルドな見た目をしたモンスターです。
パンクとは1970年代半ばから後半にかけて発生したロックスタイルの1つです。
アップテンポかつ攻撃的なスタイルで反社会的なメッセージを込めた歌も多く存在していました。
またこのカードの場合タイヤのパンクともかけているのでしょう。
墓地からレベル6以上の悪魔族を回収
【効果】自分の墓地のモンスター(レベル6以上/悪魔族)1体を選んで手札に加える。
このターン、自分は直接攻撃できない。
その効果は召喚したターンに1度、直接攻撃が出来なくなる代わりに
墓地からレベル6以上の悪魔族1体を手札に加える墓地回収効果です。
このカードはレベル5でありアドバンス召喚の為に1体をリリースする必要がありますが
墓地からモンスターを回収できれば実質的な損失がなくなります。
ただ攻撃力自体は下級モンスターラインしかなく
このカードそのもので戦闘をする事はあまり想定されていません。
あからさまにロイヤルデモンズ・ヘヴィメタルのサポートを意識したカードであり
墓地からあちらを回収した上でこのカードをアドバンス召喚する事で
「レベル5以上のモンスターをリリースしてアドバンス召喚する」という条件を
手札の損失を抑えた上で出す事が可能です。
ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタルの効果自体は非常に強力なので主軸にするのであれば
墓地に行ったあちらを使いまわすという意味でも採用する価値は充分あるでしょう。
ただその場合なおさら直接攻撃できないという制約がネックになってきます。
ヘヴィメタルはモンスターを破壊する効果を持っていますが
相手の場に1体しかモンスターがいない場合そもそも攻撃できないという状況になりかねません。
状況次第では効果を発動せずにヘヴィメタルを出すことも考える必要があるでしょう。
ロイヤルデモンズ・デスヴォイスとも相性がよく
この効果で回収してそのままリリース要員となる事で
実質的に普通の上級モンスターと同じ手札消費で場に出す事が可能です。