「ラッシュロードガイド」が9月18日に発売されます。
今回はその付属としてついてくるこのカードです。
目次
カード説明
通常モンスター
星7/炎属性/ドラゴン族/攻2300/守2000
火竜王国攻竜精鋭部隊の教練隊長。
放たれし灼熱の炎は、王に仇なす者たちを一掃する。
炎属性ドラゴン族のレベル7通常モンスターです。
光沢のある真っ赤な鱗が特徴的な二足歩行のドラゴンです。
通常のドラゴンと違い翼がフェニックスのようなむしろ鳥に近いものとなっています。
フレーバーテキストには火竜王国における精錬部隊の教練隊長という役職についており
最上級モンスターらしい相応の身分である事が示唆できます。
火口の番竜のフレーバーテキストにも「火竜の王座」という一文が存在しており
恐らくは同じ火竜王国の関係者なのでしょう。
もしかしたら今後も出てくるかもしれませんね、火竜王国。
レジェンド以外で正統なるバーストブレスに対応する唯一のカード
効果の持たない通常モンスターであり
かといって攻撃力も最上級ラインには届かない2300という数値です。
単純にアタッカーとして活用するにはやや心もとないモンスターだと言えるでしょう。
しかし現在最上級のドラゴン族通常モンスターは
このカード以外にはレジェンドカードである青眼の白龍と真紅眼の黒竜しか存在しません。
最上級のドラゴン族通常モンスターを発動条件に持つ正統なるバーストブレスを活用する場合
レジェンドカード1枚で使うのはさすがに少々現実的ではない為
3枚入れられる最上級モンスターであるこのカードのお世話になってくるでしょう。
ただ正統なるバーストブレスではレベル7以上のモンスターは破壊できず
攻撃力2500ラインのモンスターが場にある場合それの対処には苦労する事になるでしょう。
これをフォローする方法としてはフィールド魔法の山があり
丁度2500打点に達する事が出来るので相打ちに持ち込むことが可能となります。
また守備力も2000とそこそこある為デーモンの呼び笛で蘇生させる候補にもなり
この点はレベル7以上のドラゴン族を発動条件とする
ドラゴニック・スレイヤーのサポートとしても機能します。
サポートカードがある、という点を考慮すれば
最上級の通常モンスターとしては使いやすい部類に入るでしょう。
ドラゴン族には輝岩竜や火口の番竜、レジェンドカードの青眼の白龍と
実戦レベルの性能を持った通常モンスターがいくつも存在している為
ドラゴン族を主軸にしつつ通常モンスターサポートを活用するデッキも十分組めるでしょう。