9月になりました。そうとは思えないほどまだ暑いです。
コロナの影響はまだまだ続いていますがそれでも遊戯王SEVENSが再開したり
大会が各地で再開されはじめると遊戯王界隈も復旧の兆しを見せています。
最近の大会で強い影響を及ぼしたカードとなるとやはり天霆號アーゼウスでしょうか。
様々なエクシーズから重ねられるこのカードはエクシーズデッキ全般の性能の底上げに伝わっており
特に9期に猛威を振るっていた【十二獣】が再び環境で活躍するようになっています。
その他【ドラグマ】、【電脳堺】、【ヌメロン】といった新しいテーマも環境に成績を残しており
11期という新しい環境を現しているように感じます。
とはいえ過去に活躍していたテーマもまだまだその力を発揮しており
【閃刀姫】、【SPYRAL】、【オルターガイスト】、【オルフェゴール】、【エルドリッチ】
といったテーマもまだまだ環境にその名を残しています。
そういう意味では群雄割拠で比較的良環境と言えるかもしれませんね。
そんな中で10月のリミットレギュレーションを予想していこうと思います。
盛大に外していたらこんな顔してやってください
目次
規制強化されそうなカード
さすがにそろそろ許されないんじゃないかなぁ
どこを取っても強力な性能を持つ融合モンスターです。
関連カードが相当数規制されているのですが
それでも【閃刀姫ドラグーン】や【オルフェゴールドラグーン】など
様々なデッキに出張するポテンシャルを秘めています。
ぶっちゃけこのカードの為だけに規制されているカードが相当数存在しているので
それらの解放も含めてそろそろ禁止カードになりそうです。
群雄割拠と言える現環境ですがその中でも人気なのは【ドラグマ】でしょうか。
非常に特殊召喚しやすく、それでいてサーチ効果も持っている優秀なカードで
純正の【ドラグマ】のみならず【召喚ドラグマ】等、
他のデッキにも出張パーツとしてよく使われています。
飛びぬけて強いカードというわけではありませんが準制限ぐらいにはなりそうです。
同じランクのナンバーズ3体か希望皇ホープ+RUMを要求するエクシーズです。
本来であれば相当に重いカードなんですが
【ヌメロン】であればヌメロン・ネットワーク1枚から簡単に出せて
それでいて相手ターンの間相手の効果の発動一切を封じるという強烈極まりないロック効果を持っています。
特に先行制圧に優秀であり
【ヌメロン】にメスが入るならまあこのカードからかなと思っています。
強力な墓地肥やし能力を持つオルフェゴール及びジャックナイツのお兄さんです。
何が問題かってほぼオルフェゴールのせいで制限カードになった終末の騎士がいる中で
そのオルフェゴール用の終末の騎士と言えるこのカードが存在している点です。
さすがにそろそろ終末の騎士と入れ替わる形で規制されるんじゃないかと踏んでいます。
規制緩和されそうなカード
11期に入る際に制限カードになったゼンマイです。
とはいえ新しい環境でゼンマイが活躍するような話は聞かない為、
緩和したとしても特に問題はなさそうに感じられます。
前回準制限に緩和されたカードですね。
デッキ破壊戦術においてかなり強力なカードではありますが
準制限になった後も特に悪用の類はされなかったので様子を見て緩和されるのではないでしょうか。
現環境でデッキ破壊を戦術に取り入れてるデッキもあまりありませんし
デッキ破壊強化の一環として無制限になるのは充分あるかと思います。
総評
何だかんだいって様々なデッキが活躍している為
どれかが突出して強力といったバランス崩壊は無い印象です。
この手の群雄割拠な環境の場合、満遍なく環境デッキが制限されていくか
もしくはそれ以外のデッキの制限が全体的に緩くなるのどちらかの傾向が強いです。
どちらが重視されるかは公式の采配次第ではありますが
とりあえず「他のカードの制限に影響を与えているカード」を意識してピックアップしていました。
というか正直緩和されるカードの予想は本当に難しいです。
大抵のカードは「これ緩和するとやばくない?」って思うものばかりですしね。
前述した用に新しいテーマも早速成績を残している環境です。
今後【電脳堺】のような新テーマや
アーゼウスを手に入れたエクシーズデッキがどう活躍しているかは注目ですね。