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遊戯王OCGカード考察:《電脳堺門-朱雀(でんのうかいもん チュチュエ》繰り返し使えるフリーチェーン除去!

今回紹介するのはPHANTOM RAGE(ファントム・レイジ)よりこのカードです。

 

カード説明

電脳堺門-朱雀
永続罠
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
除外されている自分の「電脳堺」カード2枚を選んでデッキに戻す(同名カードは1枚まで)。
その後、対象のカードを破壊する。
②:自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、
自分フィールドの「電脳堺」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルまたはランクをターン終了時まで3つ上げる、または下げる。

wiki

 

【電脳堺】に属する永続罠です。

電脳堺凰-凰々をバックに電脳堺媛-瑞々と電脳堺悟-老々が

威圧感たっぷりに臨戦態勢になっています。

可愛い女の子ロボットって感じの瑞々もこうしてみると迫力ありますね。

カード名は中国において南方を守護すると言われる四聖獣の1つ、朱雀からでしょう。

日本でも様々な作品で使われている超人気モチーフで

「すざく」と読みそうになりますが「チュチュエ」なので注意が必要です。

 

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除外されている電脳堺をデッキに戻してカードを破壊

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
除外されている自分の「電脳堺」カード2枚を選んでデッキに戻す(同名カードは1枚まで)。
その後、対象のカードを破壊する。

①の効果は1ターンに1度、場の表側表示のカード1枚を選択し

除外されている電脳堺カードを2枚までデッキに戻す事でそれを破壊するというものです。

下準備こそ必要なもののフリーチェーンで破壊の出来る優秀な除去手段として機能します。

コストとなる除外されている電脳堺カードはこのカードの②の効果の他、

電脳堺門-青龍や電脳堺獣-鷲々などの効果で墓地コストを活用します。

また電脳堺姫-娘々などは自己蘇生した場合除外されるデメリットがありますが

このカードの為のコストを確保するのであればあえてエクシーズ素材にして除外を回避せず

シンクロ素材にして除外する選択肢もあるでしょう。

 

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
②:自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、
自分フィールドの「電脳堺」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルまたはランクをターン終了時まで3つ上げる、または下げる。

②の効果は自分メインフェイズ時に1度、墓地から除外する事で

自分の場の電脳堺1体のレベルかランクを3つ上げる、もしくは下げるレベル変動効果です。

電脳堺モンスターのレベルは3か6なのでこの効果でレベル調整をする事で

よりエクシーズ召喚が狙いやすくなりますしシンクロ召喚のレベル調整にも一役買います。

この手の効果としてはレベルだけでなくランクを上げられるのもポイントで

電脳堺龍-龍々や電脳堺甲-甲々のランクを6にして

迅雷の騎士ガイアドラグーンに重ねるなんて芸当も可能です。

 

繰り返し使える除去手段として

どれだけ活用できるかはコストとなる除外されている電脳堺を確保できるかによるものの

上手くいけば繰り返し発動できるフリーチェーン除去として機能します。

電脳堺都-九竜で直接場に置く事で即発動できるのもポイントで

【電脳堺】におけるメイン除去手段の1つとなってくれるでしょう。

 

また各種電脳堺モンスターは場の電脳堺とは別の種類のカードをデッキから墓地へ送る事で特殊召喚しますが

モンスターを選択している場合、このカードを含めた魔法罠をデッキから墓地に送る事になります。

調子にのってホイホイ特殊召喚しまくっているとデッキから魔法罠の電脳堺カードが尽きかねない為、

除外された電脳堺魔法罠をデッキに戻して再び墓地へ送れるようにするのも仕事の1つです。

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