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遊戯王OCGカード考察:《鉄獣の血盟(トライブリゲード・オース)》戦士たちの平和な一時、1枚で2回妨害する事も

今回紹介するのはPHANTOM RAGE(ファントム・レイジ)よりこのカードです。

 

 

カード説明

鉄獣の血盟
通常罠
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分フィールドのリンクモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターとは種族が異なる獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を
自分の手札・墓地から選んで特殊召喚する。
②:自分フィールドに獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターがそれぞれ1体以上存在する場合、
墓地のこのカードを除外し、
相手フィールドの表側表示の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。

wiki

 

獣族、獣戦士族、鳥獣族用のサポートとなる通常罠です。

淡く日光が照らす中、フェリジットとシュライク、そしてアルバスの落胤が平穏な一時を営んでいます。

シュライクのペットである小鳥メカをアルバスが少し戸惑いながらも受け入れようとしており

彼にとってもこの平穏を謳歌する数少ない機会なのかもしれません。

フェリジットの膝元ではごはんはたくさんたべるタイプが横たわっており

恐らくは無事に彼女を連れてドラグマの追手を逃れて休息をしているのでしょう。

敵対していた相手にも優しい対応をしており

トライブリゲードが決して血なまぐさいだけの組織だけではない事が伺えます。

 

オースとは「誓い」という意味でありトライブリゲードが

アルバスとエクレシア、2人を守ると改めて宣言しているのかもしれません。

 

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3種族全員が場にいる時に魔法罠無効

このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分フィールドのリンクモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターとは種族が異なる獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を
自分の手札・墓地から選んで特殊召喚する。

①の効果は1ターンに1度、自分の場のリンク1体を選択、

それとは別の種族の獣族、獣戦士族、鳥獣族のいずれか1体を

手札か墓地から特殊召喚するというものです。

【トライブリゲード】では特に鉄獣戦線 凶鳥のシュライグを蘇生したい場合に重宝する効果で

あちらの除外効果と合わせてフリーチェーンの除去として活用が可能です。

また選択するリンクモンスターの種族は何でもよく上記3種族以外のリンクを選択すれば

3種族どれでも蘇生が可能です。

 

このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
②:自分フィールドに獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターがそれぞれ1体以上存在する場合、
墓地のこのカードを除外し、
相手フィールドの表側表示の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。

②の効果は1ターンに1度、自分の場に獣族、獣戦士族、鳥獣族が3種族とも揃っている場合に

墓地から除外する事で相手の表側表示の魔法罠1枚をそのターンの間無効にできるというものです。

3種族全て揃っているという状況を作るのは中々に大変ですが

相手の魔法罠全般を無効にできる為、特に展開や除去を魔法罠に頼ってる相手に対して効果的です。

ただ①の効果とは1ターンにどちらか片方しか発動できない点に注意です。

特に凶鳥のシュライグを蘇生できる状況であればどちらも相手ターンに発動したい効果ですが

こちらの効果を発動できる条件は中々限られるため発動できる時に発動しておいた方がいいでしょう。

勿論自分ターンに①の効果を、相手ターンにこちらの効果をと使い分けるのも手です。

 

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トライブリゲード以外では

トライブリゲード用のカードらしい3種族を扱うデッキにこそ真価を発揮できる効果であり

上記3種族を満遍なく活用しリンクモンスターを駆使する【トライブリゲード】であれば

十全に効果を発揮しやすいでしょう。

前述の通り特に凶鳥のシュライグと相性がよく上手く活用する事が出来れば

1枚で2回相手の動きを妨害する事も可能です。

 

それ以外でも上記3種族を扱いかつリンク召喚も活用するデッキ、

例えば【武神】や【剣闘獣】あたりでも採用が考えられるでしょうか。

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