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遊戯王OCGカード考察:《鉄獣戦線(トライブリゲード) 凶鳥のシュライグ》出すだけで対象に取らない除外!

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今回紹介するのはPHANTOM RAGE(ファントム・レイジ)よりこのカードです。

 

 

カード説明

鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ
リンク・効果モンスター
闇属性/鳥獣族/攻3000/LINK-4
【リンクマーカー:左/右/左下/右下】
\ ↑ /
←   →

獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター2体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合、または自分フィールドに
このカード以外の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
フィールドのカード1枚を選んで除外する。
②:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
除外されている自分の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターの数以下のレベルを持つ
獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体をデッキから手札に加える。

wiki

 

【トライブリゲード】に属する闇属性鳥獣族のLINK-4です。

巨大なリボルバー拳銃を右手に持ち周囲に小鳥型のサポートメカを随伴させる銀髪の翼人です。

顔はマスクで覆われていますが他のイラストにおいてその中身が美青年である事が確認できます。

またよく見ると左側の翼が機械化されており義手ならぬ義翼となっています。

巨大な銃を操る片翼の銀髪イケメンという実に厨二心刺さりまくりなモンスターです。

LINK-4である事から彼が鉄獣戦線におけるリーダー的な立場なのでしょう。

 

名前の由来は恐らく英語で「百舌」を意味する「シュライク」からだと思われます。

凶鳥とは不運や災害が起こる時に姿を現すと言われる鳥であり

敵対するものにとって災害をもたらす存在として君臨しているのでしょう。

 

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自分か同胞が特殊召喚された時にカードを除外

【リンクマーカー:左/右/左下/右下】
獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター2体以上

リンク素材には獣族、獣戦士族、鳥獣族のいずれかに属するモンスター2体以上を指定しています。

【トライブリゲード】では直接リンク素材を揃えるよりは

各種トライブリゲードが持つ墓地からモンスターを除外して特殊召喚する出し方がメインになるでしょうか。

またスケープ・ゴートで生成できる羊トークンが獣族な為

スケープ・ゴート1枚からリンク召喚を行う事も可能です。

 

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合、または自分フィールドに
このカード以外の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
フィールドのカード1枚を選んで除外する。

①の効果は1ターンに1度、

特殊召喚するか自分以外の獣族、獣戦士族、鳥獣族のいずれかが特殊召喚された場合に

フィールドのカードを1枚選んで除外するというものです。

対象に取らない除外であり対象耐性と破壊耐性を合わせ持ったモンスター相手でも

問答無用で除外する事が可能です。

他のモンスターが特殊召喚された場合にも効果を発動可能であり

フリーチェーンで3種族を特殊召喚出来るカードを用いる事で

相手の展開の妨害としても機能するでしょう。

 

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
②:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
除外されている自分の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターの数以下のレベルを持つ
獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体をデッキから手札に加える。

②の効果は自身が墓地へ送られた場合に

除外されている獣族、獣戦士族、鳥獣族の合計以下のレベルのこの3種族1体を

デッキから手札に加えるサーチ効果です。

メインデッキのトライブリゲードモンスターは墓地からこれらの種族を除外して発動する効果を持っており

それらの効果を使っていれば自然と発動条件を満たす事ができるでしょう。

特に鉄獣戦線 ナーベルはレベル1なので非常にサーチがしやすいです。

 

またどこから墓地へ送られても発動が可能であり除外されたモンスターさえいれば

例えば轟雷帝ザボルグやドラグマ・パニッシュメントなどで直接墓地へ落とした場合でもサーチできます。

 

他の3種族を使うデッキでもエースとして

【トライブリゲード】にとっては墓地コストだけで特殊召喚が可能な3000打点であり

それでいて対象に取らない除外も行えるというまさに主力的な存在です。

1度このカードを場に出せば他のカードを出した場合でも除外効果を発動できる為

まずはこのカードを場に出すことを狙っていくのが基本戦術となってくるでしょう。

基本的には各種トライブリゲードの効果でEXデッキから直接特殊召喚を狙う事になりますが

特殊召喚時に除外効果が発動する事から鉄獣の血盟を初めとするフリーチェーンの蘇生カードと非常に相性がよく

鉄獣の抗戦などで蘇生可能な状態で場に出す事も積極的に狙っていきたい所です。

 

また獣族、獣戦士族、鳥獣族のいずれかをメインにするデッキであれば

【トライブリゲード】以外でもリンク召喚が狙えます。

①の効果は非常に汎用性が高いものですし②の効果も上記3種族にとって有用なので

様々なデッキにおいてLINK-4の候補に挙がってくるでしょう。

その場合何かしらトライブリゲードモンスターも一緒に出張さえておけば

このカードを出しやすくなるだけでなく②の効果も使いやすくなるでしょう。

前述の通りスケープ・ゴート1枚からリンク召喚が狙えるので

スケープ・ゴートを採用しているデッキであれば1枚EXデッキに入れておいて損はありません。

 

【トライブリゲード】においてもそれ以外のデッキでも頼りになる兄貴分です。

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