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遊戯王OCGカード考察:《アーマード・ホワイトベア》デュエルリンクスの時より強化されています

今回紹介するのはCOLLECTION PACK 2020よりこのカードです。

 

カード説明

アーマード・ホワイトベア
効果モンスター
星4/水属性/獣族/攻1800/守1400
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドにSモンスターが存在し、このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、
自分の墓地のフィールド魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
②:このカードが戦闘または相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「アーマード・ホワイトベア」以外の
レベル4以下の獣族モンスター1体を選んで特殊召喚する。

wiki

 

水属性獣族のレベル4モンスターです。

5D’sにおいて龍可が使用したカードで

その効果でレグルスを特殊召喚しようとしましたが不発に終わりました。

 

クワガタのような白い鎧を身に纏った二足歩行の白クマです。

なおデュエルリンクスでは既に同じカードが先んじて登場しておりイラストが異なっています。

こちらでは破壊された時にレベル4以下の光属性獣族を特殊召喚する効果のみでしたが

OCG化に伴い特殊召喚できる範囲が増えさらにもう1つ効果も追加されています。

アニメのカードがOCG化に伴い強化されるというのはよくある例ですが

一度デュエルリンクスで登場した後にそれが強化されてOCG化するというのは非常に珍しいです。

 

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シンクロモンスターがいる時に出せば墓地からフィールド魔法回収

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドにSモンスターが存在し、このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、
自分の墓地のフィールド魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。

①の効果は1ターンに1度、

シンクロモンスターがいる状態で召喚か特殊召喚した場合に

墓地のフィールド魔法1枚を手札に加える墓地回収効果です。

事前にシンクロモンスターを用意しておきさらに墓地にフィールド魔法を置いておく必要がありますが

フィールド魔法に強く依存するデッキにとっては貴重な回収手段となります。

 

 

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
②:このカードが戦闘または相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「アーマード・ホワイトベア」以外の
レベル4以下の獣族モンスター1体を選んで特殊召喚する。

②の効果は1ターンに1度、戦闘破壊か相手によって効果破壊された場合に

デッキか墓地から同名カード以外のレベル4以下の獣族モンスター1体を

特殊召喚するリクルートor蘇生効果です。

受動的な発動条件ながらも獣族全般をデッキから直接特殊召喚可能であり

レスキューキャットやレスキューラビットなどに繋げる事もできます。

状況次第では自爆特攻を考慮に入れてもいいでしょう。

森の聖獣 カラントーサに繋げればあちらの破壊効果も発動可能です。

 

どちらか一方の効果をメインに据えてもよし

このカードの効果を十全に発揮する場合

「フィールド魔法とシンクロ召喚を活用する獣族使う」が求められます。

獣族メインで該当するとすれば【ナチュル】か

シンクロ召喚のギミックを採用した【おジャマ】あたりと中々条件に合致するデッキは少ないですが

①の効果だけであればフィールド魔法を扱うシンクロ召喚デッキ全般、

例えばブラック・ガーデンを使うデッキあたりでも活用が可能となります。

その場合何かしら獣族モンスターを入れておけば②の効果も無駄になりません。

超カバーカーニバル用に採用したEMディスカバー・ヒッポなどは中々汎用性が高く

1枚だけでも機能するので混ぜやすいでしょう。

 

逆に特殊召喚したい獣族がいるデッキに②の効果メインで採用する手もあります。

特に森の聖獣 カラントーサとは相性がいいですし

レスキューラビットやレスキューキャットを軸にするデッキなどでも自爆特攻で出す価値はあるでしょう。

墓地の獣族も蘇生可能であり魔轟神獣ユニコールあたりは蘇生する価値も大きいです。

獣族用のフィールド魔法としてはクローザー・フォレストがあり

後は何かしらシンクロ召喚のギミックがあれば①の効果も活かせます。

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