2020年7月のリミットレギュレーションが判明しました。
目次
規制強化されたカード
リンクロス
規制緩和されたカード
輝白竜ワイバースター
処刑人-マキュラ
ネクロフェイス
ローンファイア・ブロッサム
深海のディーヴァ
ドラコネット
個別ピックアップ
禁止カードが1つに準制限に緩和が4つ、無制限に緩和が2つと
今回はここ最近の中ではかなり大人しめの制限改定となりましたね。
まあコロナ騒ぎでどこも大会が自粛していましたからね。
公式としても上手く環境がつかめずに大幅な変更は難しかったのかもしれません。
それではいくつかピックアップしていきましょう。
リンクロス(制限→禁止)
とっても優秀なLINK-1であったリンクロスが禁止です。
前回制限になったカードですがエクストラデッキのカードは基本制限では止まりませんからね。
禁止になるのでは?という声をよく聞きましたがやはり許されなかったようです。
ネクロフェイス(制限→準制限)
長年制限カードの座に君臨していたネクロフェイスが準制限です。
除外される事でお互いのカードを5枚除外するという強力なデッキ破壊性能を持つカードであり
その性能故に制限カードになっていたのですがこれが緩和される事で
ネクロフェイスを軸としたデッキは一気に組みやすくなるでしょう。
ローンファイア・ブロッサム(制限→準制限)
植物族用のキーカードの1つであるローンファイア・ブロッサムが緩和です。
【植物リンク】が暴れた結果規制されたカードの1つでしたが
強力なリンクモンスターが全体的に規制された結果、植物族自体の縛りが緩くなったのでしょう。
植物族全般で有用なカードですが
特に【六花】はローンファイア・ブロッサムと相性が抜群なので影響は大きいでしょう。
処刑人-マキュラ(制限→準制限)
エラッタされて禁止解除されたマキュラが準制限に緩和です。
まあこのエラッタなら別段暴れまわる性能でもないですからね。
恐らくは今までのエラッタ系カード同様に次には無制限になるものだと思われます。
なお一緒にエラッタされたレダメは制限のままです。あっちは普通に強力ですからね。
深海のディーヴァ(準制限→無制限)
少し前まで制限カードだった深海のディーヴァがとうとう無制限です。
このカードをキーとするテーマである【深海】は勿論の事
【海皇】など様々な水属性デッキにおいて影響が出てくるでしょう。
輝白竜ワイバースター(制限→準制限)
ドラコネット(準制限→無制限)
【ドラゴンリンク】で優秀なパーツであった2つのカードが規制緩和されています。
前回そのドラゴンリンクの主要カードであった守護竜エルピィが禁止カードになっており
規制としてはそれで充分だろうと考えての緩和だと思われます。
総評
いつもに比べて改定そのもの数は少ないですが
全体的に汎用性の高いカード、過去に暴れたカードの緩和がされており
環境に与える影響は決して少なくないでしょう。
その一方でハリファイバーやドラグーン・オブ・レッドアイズなど
禁止を囁かれていながら生き残っているカードもありこれらはまだまだ環境で活躍しそうです。
コロナ騒ぎも結構落ち着いてきてますしそろそろ大会なども復活してくる頃合いとなるでしょう。
ルール改定後の本格的な環境の変化はこれからが本番と言えます。