今回紹介するのはRISE OF THE DUELIST(ライズ・オブ・ザ・デュエリスト)よりこのカードです。
目次
カード説明
エクシーズ・効果モンスター
ランク2/地属性/獣族/攻1000/守1000
獣族レベル2モンスター×2体以上
①:自分・相手ターンに1度、発動できる。
自分の手札・フィールドから獣族モンスター1体を選び、このカードの下に重ねてX素材とする。
②:このカードが持っているX素材の数によって、このカードは以下の効果を得る。
●3つ以上:このカードは戦闘では破壊されない。
●4つ以上:このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
●5つ以上:このカードが攻撃表示モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。
その攻撃表示モンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える。
【メルフィー】に属する地属性獣族のランク2エクシーズです。
お腹のハートマークが特徴的なピンク色のもこもこです。
お腹には包まれているメルフィーがおりそこには相当な体格差が存在しています。
なんとなくイメージとしてはとなりのトトロですね。
追記:性的な内容だと警告受けたのでイラスト修正しておきました
エクシーズ素材が増える事でどんどん戦闘に強く
エクシーズ素材にはレベル2の獣族2体以上を指定しています。
最大の真価を発揮するにはオーバーレイユニットを5つ必要としますが
自身の効果でオーバーレイユニットを確保する事もできるので
とりあえず4体エクシーズ素材を確保する事が出来れば出した直後から全力を発揮可能です。
魔獣の懐柔を使えば3体はデッキから特殊召喚出来るので
あと1体、通常召喚なりすれば素材4体でのエクシーズ召喚が可能となります。
他には通常モンスターの獣族を何体か墓地に落とした後に
トライワイトゾーンで蘇生させるのもいいでしょう。
自分の手札・フィールドから獣族モンスター1体を選び、このカードの下に重ねてX素材とする。
①の効果はお互いのターンに1度、
手札かフィールドから獣族1体を自身のオーバーレイユニットにするというものです。
②の効果がオーバーレイユニットの数に依存する為
この効果によって増やしていく事になります。
②の効果はオーバーレイユニットの数に応じて効果を得るというものです。
3つ以上の場合は戦闘破壊耐性を得ます。
このカードはステータスが貧弱なので最低限確保しておきたい素材の数と言えるでしょう。
4つ以上の場合は戦闘ダメージを0にします。
貫通ダメージも怖くなくなり3つ以上の効果と合わせて壁として機能しますが
逆に言えばここまではただの壁としてしか機能しません。
その攻撃表示モンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える。
5つ以上になると攻撃表示モンスターに対して攻撃をしかける場合に
相手モンスターの攻撃力分のダメージを与える事が可能となります。
ここまでいけばアタッカーとして機能するようになりますが
ユベル-Das Extremer Traurig Drachenとは違い
相手モンスターを破壊するわけではない点には注意です。
使い方はアタッカーだけにあらず
とまあエクシーズ素材4つまでは壁にしかならず、
素材5つ以上ではじめてアタッカーとして機能するエクシーズとなっています。
素材5体となるとさすがに重い所ですが①の効果で自力で補充ができますし
【メルフィー】には魔獣の懐柔やレスキューキャットなど複数特殊召喚する手段は充実している為
実際にはそこまで5体揃える難易度は高くなかったりします。
ただ獣族縛りが発生していない場合などは素直に汎用リンクを出した方がダメージを稼げる場面もある為
そのあたりの見極めが大事になってくるでしょう。
単純にアタッカーにするほかにメルフィータイムを発動する為の
エクシーズ素材の確保要員にする道もあります。
一気に大量のバウンスが出来るのでこちらの使い方も常に意識しておきましょう。