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遊戯王カード考察:《リターナブル瓶(ジャー)》罠を多用しかつ長期戦を視野に入れるデッキで

今回紹介するのはRISE OF THE DUELIST(ライズ・オブ・ザ・デュエリスト)よりこのカードです。

 

 

カード説明

リターナブル瓶
永続罠
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の墓地から罠カード1枚を除外して発動できる。
そのカードとは元々のカード名が異なる罠カード1枚を自分の墓地から選んで手札に加える。

wiki

 

汎用の永続罠です。

成金ゴブリンがやたらむかつく表情で強欲な瓶に息を吹きかけて磨いています。

リターナブル瓶とは繰り返し再利用可能な瓶の事でビール瓶や牛乳瓶などが該当します。

イラストでもひび割れた強欲な瓶をなんとか再利用しようとしているしようと奮闘しています。

なお息には雑菌や酸が含まれてたりするので息を吹きかけて磨くのはオススメしません。

ちなみにこのカードは「びん」でも「かめ」でもなく「ジャー」と読むので気を付けてください。

 

 

墓地の罠カードを再利用

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その効果は1ターンに1度、墓地から罠カードを1枚除外する事で

別の罠カードを墓地から回収するというものです。

墓地にある程度罠カードが溜まっている必要がありますが

自分、相手ターンそれぞれで罠カードを回収していけるので

除去されない限りは継続的にアドバンテージを稼いでいく事が可能です。

罠カードの枚数に関しては強欲な瓶や八汰烏の骸などを活用する事でより墓地に貯めやすくなります。

 

ただあくまで手札に回収するだけなので実際に回収したカードを活用するのは

改めてセットしつつ次のターンまでまつ必要がありこのタイムラグが痛い所でしょうか。

その為このカードを有効に活用できるのは罠カードを多用しつつ

なおかつある程度持久戦を視野に入れて戦えるデッキとなってくるでしょう。

「墓地の罠カードを除外しても困らない」というのも条件の1つですね。

 

相性のいいデッキとして真っ先に思い浮かぶのは【エンジェルパーミッション】でしょうか。

カウンター罠が尽きた時が年貢の納め時なエンジェルパーミッションにとって

それを絶えず補給できるこのカードは非常にありがたいですし

何より相手に刺さるカウンター罠を何度も再利用できるというのが大きいです。

相手の除去からこのカードを守りやすいのもポイントです。

 

その他にも【オルターガイスト】や【蟲惑魔】のように

罠カードを多用するデッキにおいても効果的に活用していけるでしょう。

【メタファイズ】であればコストとして除外する事自体がメリットにも繋がったりします。

 

マクロコスモスやスキルドレインのように

特定の罠カードを核とするデッキにも採用が考えられます。

この場合おろかな副葬などのデッキから墓地に落とす手段を用意しておく事で

よりそれらのキーカードを揃えやすくなるでしょう。

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