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遊戯王カード考察:≪影依の偽典(シャドールーク)≫シャドールに墓地融合実装!しかも除去もできる!しかも何度でも使える!

今回紹介するのはRISE OF THE DUELIST(ライズ・オブ・ザ・デュエリスト)よりこのカードです。

 

 

カード説明

影依の偽典
永続罠
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手のメインフェイズに発動できる。
自分のフィールド・墓地から、
「シャドール」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
その後、この効果で特殊召喚したモンスターと同じ属性を持つ
相手フィールドのモンスター1体を選んで墓地へ送る事ができる。
この効果で特殊召喚したモンスターは直接攻撃できない。

wiki

 

【シャドール】用のサポートとなる永続罠です。

イラストは恐らくは影光の聖選士の続きだと思われます。

光に手を刺し伸ばしてそれを手に入れた聖なる影 ケイウスが完全に糸を断ち切っています。

シャドールの束縛から脱出しイェシャドール-セフィラナーガとなるのでしょう。

 

「偽典」とはユダヤ教やキリスト教の文書の中でも

正典としても外典としても扱われなかった異端の文書をさす言葉です。

ルークはこの場合、新約聖書の「使徒言行録」の著者「ルカ」からでしょうか。

 

豪華特典つき繰り返し使える墓地融合

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このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手のメインフェイズに発動できる。
自分のフィールド・墓地から、
「シャドール」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。

 

 

その効果は1ターンに1度、お互いのメインフェイズ時に

フィールドと墓地から融合素材を除外する事で

シャドール融合モンスターを融合召喚するというものです。

ミラクル・フュージョンや龍の鏡に通じるいわゆる墓地融合の類であり

永続罠ゆえに1度セットする必要があるもののフリーチェーンで墓地融合を行う事が可能です。

何よりも永続罠であるがゆえに除去さえされなければ毎ターン利用できるというのがポイントです。

 

 

その後、この効果で特殊召喚したモンスターと同じ属性を持つ
相手フィールドのモンスター1体を選んで墓地へ送る事ができる。

さらに豪華特典として特殊召喚したシャドール融合モンスターと同じ属性のモンスターが相手にいれば

そのうち1体を墓地へ送る事が可能です。

フリーチェーンで発動が可能なため展開の妨害としては勿論の事、

対象に取らない墓地送りであり破壊耐性と対象耐性を併せ持つような大型モンスターであっても

その耐性を突破して除去をする事が可能です。

 

この効果で特殊召喚したモンスターは直接攻撃できない。

制約としてこのカードで出したシャドール融合モンスターはダイレクトアタックを封じられます。

攻撃をしたい場合は相手モンスターを墓地へ送れるとしても

あえて送らないという選択肢を取る事も重要です。

 

 

相手に合わせて墓地を整えよう

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はい、文句なしに強いです

フリーチェーンの墓地融合というだけでも強力ですが

その上に繰り返し使用可能かつ対象に取らない墓地送り効果という豪華特典もついていると

その辺の墓地融合とは一線を画する性能を有しています。

むしろ融合召喚はおまけで除去効果をメインとして考えても強力であり

その場合は相手に合わせた融合素材をいかにして墓地に用意するかが課題となるでしょう。

デッキから融合素材を直接墓地へ送れる影衣融合とのかみ合わせもよく

あちらで墓地へ送った融合素材を今度はこちらで再び融合素材にする事も可能です。

相手が属性を統一しているデッキであれば

最初からこちらで除去を狙う為に影衣融合で対応した属性のモンスターを墓地へ送ってもいいでしょう。

 

シャドールには同じくフリーチェーンで融合召喚を行える神の写し身との接触がありますが

そもそも手札融合のあちらと墓地融合のこちらという違いがあるので

どちらが優れているかという事はありません。

もう少し使い分けを考えるのであればあちらは速攻魔法故に手札から発動可能であり

直接攻撃も制限されないので自分ターンに畳みかけるのに向いており

こちらは相手ターンに相手の展開を妨害するように融合召喚するのに向いています。

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