4月2日に最強ジャンプ5月号が発売されます。
今回紹介するのはそれの付属としてついてくるこのカードです。
目次
カード説明
通常魔法
【条件】
自分フィールドに表側表示モンスター(レベル7以上/魔法使い族)がいる場合、
手札のモンスター(炎属性)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】[相手フィールドのカードの数]×400ダメージを相手に与える。
魔法使い族用のサポートとなる通常魔法です。
セブンスロード・マジシャンが剣を天に掲げ
燃え上がる髪からさらに大きな火の玉を出しています。
これでもかというほど炎属性感満載なイラストですがこいつ自身は闇属性です。
相手のカードの数に合わせてバーンダメージ
自分フィールドに表側表示モンスター(レベル7以上/魔法使い族)がいる場合、
手札のモンスター(炎属性)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】[相手フィールドのカードの数]×400ダメージを相手に与える。
その効果は自分の場にレベル7以上の魔法使い族がいる場合に
手札から炎属性1体を墓地へ送る事で
相手の場のカードの数×400のダメージを相手に与えるバーン効果です。
現時点で判明しているレベル7以上の魔法使い族はセブンスロード・マジシャンのみなので
実質的にセブンスロード・マジシャン専用のサポートカードと言えます。
ラッシュデュエルはモンスターゾーン3枚、魔法罠ゾーン3枚なので
フィールド魔法と合わせて理論的な最大ダメージは7枚の2800ダメージとなります。
5枚までドローできるラッシュデュエルにおいては
OCGのようなアドバンテージの取り合いよりもライフの削りあいの重要性がより高いと思われ
こういったバーンカードはライフを重視するデュエルにおいては重要度は高いです。
特にこのカードは相手の場にカードがあればあるほどダメージが高くなり
こちらが押している時など相手が壁モンスターを大量に並べた場合などは
大ダメージを与えるチャンスとなるでしょう。
ちょっと事故が怖い?
問題点としては条件となるレベル7以上の魔法使い族とコストとなる炎属性です。
前述のように現在レベル7の魔法使い族はセブンスロード・マジシャンしかいないので
セブンスロード・マジシャンが出せない状態でこのカードを引いても発動ができません。
コストはディスアドバンテージ云々より炎属性が都合よく手札にあるかどうかがより問題となるでしょう。
現在判明している炎属性の魔法使い族は魔剣士アンサラーと魔獣ウォルフラム、
それからラッシュロードに追加されるファイア・ゴーレムの3体です。
発動確率を高めるのであればこれら3枚をフル投入したい所です。
要するにセブンスロード・マジシャンを場に出した後、
このカードと炎属性の両方が揃って初めて発動が出来るので
どうしてもうまく発動できずに腐ってしまうというケースは多くなってしまうでしょう。
特に魔法使い族デッキで活用を考える場合、
レベル7以上の魔法使い族と炎属性の魔法使い族が増えてからが本番と言えるカードでしょう。
しかしこのカード、ロードの名を冠しているあたりが少し気になります。
もし「ロード・マジック」がシリーズ化するとしたら
炎属性以外のモンスターをコストにして発動するロード・マジックも後々登場するかもしれませんね。