今回紹介するのはデッキ改造パック 超速のラッシュロード!!よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星8/闇属性/戦士族/攻2500/守2500
【条件】
このカードを召喚したターンに、このカードの表示形式を変更して発動できる
(攻撃表示は表側守備表示に、守備表示は表側攻撃表示にする)。
【効果】
次の相手ターン終了時まで、このカードが表側表示の間、
お互いはモンスター(レベル7以上)をアドバンス召喚できない。
闇属性戦士族のレベル8モンスターです。
青白い肌をした武将風の男が軍配を天に掲げています。
右目が十字状に真っ赤に光っているのが特徴的です。
遊戯王SEVENSにおいて蒼月学人のエースモンスターとして紹介されており
彼のデュエルである「蒼月流」の中核をなす存在だと思われます。
学人は着物を着ていましたし和風のモンスターが中心になるのかもしれませんね。
カード名の由来は「やめる」+支配者を意味する「ルーラー」からでしょうか。
自身を守備表示にする事でレベル7以上のアドバンス召喚を封じる
このカードを召喚したターンに、このカードの表示形式を変更して発動できる
(攻撃表示は表側守備表示に、守備表示は表側攻撃表示にする)。
【効果】
次の相手ターン終了時まで、このカードが表側表示の間、
お互いはモンスター(レベル7以上)をアドバンス召喚できない。
その効果は召喚に成功したターンに自身の表示形式を変更する事で
次の相手ターンまでの間、
お互いにレベル7以上のモンスターをアドバンス召喚できなくなるというものです。
通常召喚に制限のないラッシュデュエルにおいては
「モンスター2体をリリースして最上級モンスターをアドバンス召喚」というのは動きの基本の1つとなると思われ
その基本の動きを封じるこのカードはアドバンス召喚に頼るデッキにとって大きな障害となるでしょう。
召喚を封じられた最上級モンスターは他のカードのコストにしない限りは手札で腐る事となり
5枚になるまでドローするラッシュデュエルにおいてはそれはそのままアドバンテージの損失となります。
自分もアドバンス召喚が封じられる事になりますが
そもそも次の自分ターンには効果はもう消滅しているのでほとんど問題にならないでしょう。
自身を守備表示にする関係で効果を発動したターンはアタッカーとして機能できませんが
先攻1ターン目であればデメリットはほとんどなく、
最上級モンスターに依存しているデッキが相手であれば
他の下級モンスターを壁にしてやりすごすしかないという結構あるでしょう。
打点も2500と高い為、効果を使わずに単純にアタッカーとして使う事も可能であり
状況に応じて効果を発動するかしないかを選べます。
また全体的に守備力が低めの傾向が多いラッシュデュエルのモンスターの中では
攻撃力だけでなく守備力も2500と高い数値を確保しています。
上級モンスターまでのラインであれば戦闘破壊は困難であり
風使いトルネのような表示形式変更にも強いです。