今回紹介するのはデッキビルドパック シークレット・スレイヤーズよりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星8/水属性/植物族/攻1200/守2600
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの植物族モンスター1体をリリースして発動できる。
このカードと植物族モンスター1体を手札から特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は植物族モンスターしか特殊召喚できない。
②:自分フィールドの植物族モンスター1体を対象として発動できる。
自分フィールドの全ての植物族モンスターのレベルは
ターン終了時まで対象のモンスターのレベルと同じになる。
【六花】に属する水属性植物族のレベル8モンスターです。
銀髪のサイドポニーが特徴的な真っ白なドレスの淑女です。
氷の結晶をかたどった髪飾りや腰の大きなリボンが特徴的です。
スノードロップではヒガンバナ科ガランサス属の総称で
日本では主にマツユキソウの事を指します。
アダムとイブがエデンを追放された時、天使が2人を慰める為に雪をこの花に変えたと伝えられており
六花絢爛のイラストでも彼女が六花精ヘレボラスを慰めているようなシーンが描かれています。
落ち込んでいる人を慰める優しい人なのでしょう。
花言葉は「希望」や「慰め」といった前向きなものが多いですが
一方で死を象徴する花とも呼ばれ一部の地域では不吉なものとして扱われます。
死を象徴する希望の花とかオルガが死にそうですね
六花聖ティアドロップとは名前や全体的な見た目が似ています。
スノードロップがウェディングドレスを着た姿がティアドロップなのかもしれません。
旦那さんが出来るとパワーアップするという事ですね。
メイデンじゃなくなったライトロードミネルバ的な感じでしょうか
他の植物族と一緒に特殊召喚しつつレベルを調整
①:自分フィールドの植物族モンスター1体をリリースして発動できる。
このカードと植物族モンスター1体を手札から特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は植物族モンスターしか特殊召喚できない。
①の効果は1ターンに1度、自分の場の植物族1体をリリースする事で
自身と他の植物族の合計2体を手札から特殊召喚出来るというものです。
リリース要員こそ必要なものの特殊召喚出来るレベルに制限はなく
エクシーズ召喚としての布石は勿論の事
椿姫ティタニアルや光の王マルデルのような高レベルの植物族の展開にも繋げられます。
リリースする植物族は墓地から蘇生させた六花のひとひらなどが適任です。
②:自分フィールドの植物族モンスター1体を対象として発動できる。
自分フィールドの全ての植物族モンスターのレベルは
ターン終了時まで対象のモンスターのレベルと同じになる。
②の効果は1ターンに1度、自分の場の植物族1体を指定しそのターンの間、
自分の場の全ての植物族のレベルをその指定した植物族のレベルと同じにするというものです。
このカード自身を選ぶことも可能であり①の効果で特殊召喚した植物族をレベル8にする事で
六花聖ティアドロップをはじめとするランク8エクシーズに繋げる事が可能です。
状況次第では他のレベルに変更して別のランクのエクシーズを狙うのもありでしょう。
ただし①の効果に植物族しか特殊召喚できなくなる制約があるので
①の効果から繋げた場合には植物族のエクシーズ召喚にしか繋げられません
様々な植物族デッキで活用可能
【六花】において六花聖ティアドロップのエクシーズ召喚に繋げる為の核となるモンスターであり
このカードで出した2体の植物族のレベルを8にして
六花聖ティアドロップをエクシーズ召喚するというのが基本の流れとなります。
フィールドの植物族をまとめてレベル8にする事が出来るので
マスタールール改定後で植物族を4体並べる事が出来れば
2体のランク8エクシーズを出すことも狙えます。
特に特殊召喚時に魔法罠をサーチできる六花精ボタンと一緒に特殊召喚できれば美味しいです。
植物族全般を特殊召喚できる上に六花聖ティアドロップも植物族全般で活用できるエクシーズなので
【六花】のみならず様々な植物族デッキに採用を検討する事も可能です。
特に【森羅】はこのカードがあれば森羅の守神 アルセイのエクシーズ召喚も楽になるので
何かと相性がいいカードと言えるでしょう。
このカードを出張させる場合、このカードをサーチできリリース要員にもなる
六花のひとひらも一緒に出張させれば無駄がありません。