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遊戯王カード考察:≪アダマシア・ラピュタイト≫救魔用のフィールド魔法、でも割と色んな岩石族デッキで使える

今回紹介するのはデッキビルドパック シークレット・スレイヤーズよりこのカードです。

 

 

 

カード説明

アダマシア・ラピュタイト
フィールド魔法
①:自分フィールドの岩石族モンスターの攻撃力・守備力は500アップする。
②:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「アダマシア」カードを5枚まで選び、
好きな順番でデッキの一番上に置く。

wiki

 

【アダマシア】及び岩石族用のサポートとなるフィールド魔法です。

いたる所に結晶に満ち溢れた洞窟の中を追求者、探索者、分析者の3名が探検しています。

この洞窟ですが救魔の標のイラストに登場した洞窟と酷似しています。

名前も似ていますし「救魔の奇石」というカードもあるので同一の洞窟と判断していいでしょう。

そのうちこの子もアダマシアの新規として登場するかもしれませんね。

カード名は「ラピュタ」+「it(鉱物を現す接尾語)」からでしょう。

ラピュタとはジョナサン・スウィフトの風刺小説「ガリバー旅行記」に登場する空飛ぶ島の名称であり

「天空の城ラピュタ」のモチーフにもなった存在です。

 

 

岩石族を強化しつつデッキトップを操作

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①:自分フィールドの岩石族モンスターの攻撃力・守備力は500アップする。

①の効果は自分の場の岩石族の攻撃力守備力を500上げる全体強化です。

全体強化としては攻撃力500アップは中々の上昇量であり

アダマシアは現状全て岩石族なのでこの強化の恩恵を存分に受けることが可能です。

特に魔救の奇跡-ドラガイトは3500打点に達するので

よりアタッカーとして活躍してくれるでしょう。

攻撃力だけでなく守備力も上昇し、各種魔救の奇石の守備力が2700に到達する為

壁としても中々馬鹿にならなくなります。

 

 

②:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「アダマシア」カードを5枚まで選び、
好きな順番でデッキの一番上に置く。

②の効果は1ターンに1度、

デッキからアダマシアカードを5枚選んで好きな順番でデッキの上に置くデッキトップ操作です。

デッキトップを操作する事で各種アダマシアチューナーが持つリクルート効果を確実に発揮できるようになり

狙った魔救の奇石を特殊召喚してシンクロ召喚に繋げる事が可能となります。

また魔救の奇跡-ドラガイトと組み合わせる事で確実に5枚バウンスが実現できます。

 

他の岩石族用のカードとしても

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【アダマシア】にとって直接的なアドバンテージにこそ繋がらないものの

ステータス強化やデッキトップ操作による安定性や魔救の奇跡-ドラガイトの本領発揮など

様々な方面で大きな恩恵のあるキーカードと呼べるべき存在です。

 

また①の効果は岩石族全体を強化できるので

単純に強化用のカードとして岩石族デッキに採用するのも手です。

同じく岩石族全体を強化するフィールド魔法にトラミッド・キングゴレムがありますが

あちらと違い攻撃力だけでなく守備力も強化、相手の岩石族を強化せず自分だけ強化できる点など

全体的にあちらより強化手段として優れています。

いっそ両方採用して盆回しも一緒に採用するのも1つの手でしょう。

魔救の探索者や魔救の分析者、それから蘇生カードの魔救の息吹などは岩石族全般で活用しやすい為

これらを混ぜれば②の効果も無駄になりません。

 

変わったところではデッキトップをアダマシアチューナー5体で揃えてしまう事で

シューティング・スター・ドラゴンを確実に5回連続攻撃させられるようになります。

マスタールールが改定されれば【アダマシア】でもシューティング・スター・ドラゴンは充分出せるので

狙ってみるのも面白いでしょう。

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