新たなレギュラーパック、「RISE OF THE DUELIST(ライズ・オブ・ザ・デュエリスト)」が
4月18日に発売されます。
今回紹介するのはそのライズ・オブ・ザ・デュエリストに収録されるこのカードです。
目次
カード説明
融合・効果モンスター
星7/風属性/ドラゴン族/攻2600/守2100
「暗黒騎士ガイア」モンスター+レベル5ドラゴン族モンスター
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードはモンスターゾーンに存在する限り、
カード名を「竜騎士ガイア」として扱う。
②:自分・相手のメインフェイズに、
このカード以外のフィールドのカード1枚を対象として発動できる。
このカードの攻撃力を2600ダウンし、対象のカードを破壊する。
③:このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
このカードの攻撃力は2600アップする。
竜騎士ガイアのリメイクとなる風属性ドラゴン族のレベル7融合モンスターです。
今回の看板を務めるモンスターでもあります。
ビフォー
↓
アフター
魔動騎士ガイアが呪われし竜-カース・オブ・ドラゴンの上にまたがるという
竜騎士ガイアをリスペクトしたような乗っただけ融合です。
下から見上げるようなアングルになっており迫力満点ですね。
相手を戦闘破壊する事で自己を強化しその攻撃力を使って破壊効果
融合素材には暗黒騎士ガイアと名の付くモンスターとレベル5のドラゴン族を指定しています。
ドラゴン族の方は「レベル5以上」ではなく「レベル5ピッタリ」を指定している点に注意です。
カース・オブ・ドラゴンやその系統のカードを素材にするのを想定された指定ですが
ダーク・フレア・ドラゴンやバイス・ドラゴンなどを素材にしてもOKです。
ドラゴン族なので龍の鏡に対応していますが
一緒に収録される螺旋融合で融合召喚してこそ真価を発揮できると言えるでしょう。
魔道騎士ガイアを召喚して墓地からレベル5のドラゴン族を蘇生する事で
フィールドに融合素材を揃える事が可能です。
カード名を「竜騎士ガイア」として扱う。
①の効果はモンスターゾーンに存在している間
竜騎士ガイアとして扱う名称変更効果です。
これにより螺旋槍殺によって貫通効果と手札交換効果を付与したり
螺旋蘇生によって耐性を付与したり
何よりも螺旋融合で融合召喚する事で攻撃力を倍にするなどの恩恵が得られます。
②:自分・相手のメインフェイズに、
このカード以外のフィールドのカード1枚を対象として発動できる。
このカードの攻撃力を2600ダウンし、対象のカードを破壊する。
②の効果は1ターンに1度、お互いのメインフェイズ時に
自身の攻撃力を2600下げる事で
フィールドのカード1枚を破壊するというものです。
攻撃力を下げるのは痛いですがフリーチェーンで発動可能であり
相手の展開を妨害するのに機能します。
特に螺旋蘇生によって対象耐性と効果破壊耐性が付与された状態で
このカードが場にいると相手は非常に動きづらくなるでしょう。
そのままの攻撃力で発動すると攻撃力が0になってしまう為、
③の効果や螺旋融合などで攻撃力を強化してから発動するのがいいでしょう。
守備力には影響しないため攻撃力を強化するのが難しいのであれば
守備表示で出して効果を発動するのがいいでしょう。
③:このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
このカードの攻撃力は2600アップする。
③の効果は1ターンに1度、相手モンスターを戦闘破壊した時に
自身の攻撃力を2600アップさせる自己強化効果です。
1度発動すれば攻撃力が5200に到達するため戦闘面において頼りになるでしょう。
特に螺旋融合で出した場合が強烈で5200打点で1回目の攻撃をした後に
今度は7800打点で2回目の攻撃が狙えます。
生半可な攻撃力のモンスターを相手が迂闊に2体出していれば1ターンキルです。
サポートカードを最大限に活かそう
単体でも優秀な性能を持ったカードですが
何よりも螺旋融合をはじめとする竜騎士ガイアサポートを活用する事で
最高の性能を引き出せるようになっています。
螺旋融合で出せば5200打点と7800打点の2回攻撃が可能であり
更に螺旋槍殺が発動していればそこに貫通効果も付与されると殺意満点です。
螺旋蘇生によって蘇生させた状態で相手モンスター1体を戦闘破壊できれば
対象耐性と効果破壊耐性を併せ持った5200打点という素敵な状態にもなってくれます。
このカードに限らず今回は多くの暗黒騎士ガイア関連のカードが収録されています。
今までの暗黒騎士ガイア関連のカードはカオス・ソルジャーのサポートに繋がるものが主流でしたが
今回は特に竜騎士ガイア関連を強く推したカードが中心になっています。
【竜騎士ガイア】とも言うべきデッキを本格的に作る事が出来るようになるでしょう。