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遊戯王カード考察:≪魔救の奇跡(アダマシア・ライズ)-ドラガイト≫最大5枚の対象に取らないバウンスの名実ともにエースカード!

今回紹介するのはデッキビルドパック シークレット・スレイヤーズよりこのカードです。

 

 

魔救の奇跡-ドラガイト
シンクロ・効果モンスター
星8/水属性/岩石族/攻3000/守2200
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。
自分のデッキの上からカードを5枚めくる。
その中の岩石族モンスターの数まで相手フィールドのカードを選んで
持ち主の手札に戻す事ができる。
めくったカードは好きな順番でデッキの一番下に戻す。
②:自分の墓地に水属性モンスターが存在し、
相手が魔法・罠カードの効果を発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。

wiki

 

【アダマシア】に属する水属性岩石族のレベル8シンクロモンスターです。

全身が青い結晶で出来たドラゴンです。

その肩には魔救の分析者が乗っておりこのモンスターの大きさが伺えます。

カード名の由来は「ドラゴン」+「イト(鉱物を現す接尾語)」だと思われます。

 

めくった岩石族の数だけバウンス

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チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

シンクロ素材には特に指定はありません。

ただ①の効果には岩石族を、②の効果には水属性を要求するので

そのどちらか、あるいは両方を扱うデッキで出すのが望ましいです。

【アダマシア】であれば魔救の奇石-ドラガイトを素材にシンクロ召喚するのがいいでしょう。

 

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。
自分のデッキの上からカードを5枚めくる。
その中の岩石族モンスターの数まで相手フィールドのカードを選んで
持ち主の手札に戻す事ができる。
めくったカードは好きな順番でデッキの一番下に戻す。

①の効果は1ターンに1度、デッキの上からカードを5枚めくり

その中に含まれる岩石族の数まで相手のカードを選んで手札に戻すバウンス効果です。

最大で5枚ものカードをバウンスする事が出来る豪快な除去であり

また対象に取らないので対象耐性持ちなども除去可能です。

デッキトップを操作しやすいアダマシアであれば狙って岩石族をデッキトップに置きやすく

特にアダマシア・ラピュタイトであればデッキトップを5枚アダマシアに出来るので

確実に5枚バウンスを狙う事も可能です。

そうでなくとも岩石族中心のデッキであれば2,3枚のバウンスは充分に狙えるでしょう。

 

 

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
②:自分の墓地に水属性モンスターが存在し、
相手が魔法・罠カードの効果を発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。

②の効果は1ターンに1度、墓地に水属性が存在している状態で

相手が魔法罠カードを発動した時にそれを無効にして破壊するというものです。

サンダー・ボルトなどの除去を恐れる必要がなくなりますし

特に展開を魔法罠に頼っているデッキが相手であればそれの妨害にも繋がるでしょう。

発動には墓地に水属性が存在している必要があり

現状メインデッキに入る水属性の岩石族は魔救の奇石-ドラガイトのみなので

①の効果との兼ね合いがやや悩まされるでしょう。

幸い【アダマシア】であれば魔救の奇石-ドラガイトを狙って特殊召喚しやすいので

条件を満たすのはさほど難しくありません。

 

水属性デッキに採用するのも

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最大で5枚の対象に取らないバウンスという豪快かつ強力な除去を持っており

3000という打点と合わせて名実ともに【アダマシア】のエースとなるカードです。

魔救の分析者魔救の奇石-ドラガイトを特殊召喚すればそのままシンクロ召喚が狙えますし

魔救の奇跡-レオナイトや魔救の奇跡-ラプタイトのシンクロ召喚から

魔救の追求者や魔救の探索者を展開してこのカードに繋げてもいいでしょう。

 

 

岩石族以外のデッキでも水属性さえ墓地にあれば②の効果に繋げられる為

水属性中心のデッキに採用するという手もあります。

水属性のレベル8シンクロには他に白闘気白鯨がありますが

あちらが攻撃的な効果なのに対してこちらは相手の魔法罠を妨害出来るという防御よりな効果になっています。

先行1ターン目に出すのであればこちらの方が効果的な場面も多いでしょう。

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