今回紹介するのはETERNITY CODE(エターニティ・コード)よりこのカードです。
目次
カード説明
通常罠
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドにレベル8以上のSモンスターが存在する場合に発動できる。
フィールドの、レベルが一番高いモンスター以外のモンスターを全て除外する。
この効果で除外されなかったフィールドの表側表示モンスターはターン終了時まで、
自身以外のカードの効果を受けない。
②:このカードが墓地に存在する状態で、
自分フィールドにドラゴン族・闇属性SモンスターがS召喚された場合に発動できる。
このカードを手札に加える。
シンクロモンスター用のサポートとなる通常罠です。
スカーレッド・ノヴァ・ドラゴンが雄たけびをあげ
空から真っ赤に燃える隕石がまさに雨のように降り注いでいます。
最高レベルのモンスター以外は全て除外、残ったモンスターには完全耐性
フィールドの、レベルが一番高いモンスター以外のモンスターを全て除外する。
①の効果はレベル8以上のシンクロモンスターが存在する場合に
レベルが一番高いモンスターを除く全てのモンスターを除外するというものです。
「レベルが一番高いモンスター以外」という表記の為
レベルを持たないエクシーズやリンクも問答無用で除外する事が可能です。
これには勝鬨くんも納得ですね
発動条件を満たすだけであれば8レベルのシンクロ召喚さえ狙えればOKですが
自分のモンスターを生き残らせるには相手のエースよりレベルで上回る必要があります。
融合やシンクロ、儀式召喚などを活用してくるデッキ相手を想定するのであれば
フリーチェーンで発動できる事を活用しそういったモンスターが出る前に
このカードを発動して展開途中に根こそぎ除外してしまうのがいいでしょう。
それでも高レベルのモンスターが簡単に出てくるデッキ、
例えば【時械神】あたりが相手だと中々レベルで勝つのは厳しくなってきます。
自身以外のカードの効果を受けない。
除外されずにフィールドに残ったモンスターはそのターンの間完全耐性が付与されます。
自分ターンに使った場合には相手の伏せカードを気にせずに攻撃する事が可能になりますし
相手ターンの場合、相手の除去にチェーンして発動する事で身を守る事が可能となります。
ちなみにレベルが一番高いモンスターではなく除外されなかったモンスターに耐性が付与されるので
例えば王宮の鉄壁などが発動して誰も除外されなかった場合
全てのモンスターに完全耐性が付与されるという面白い事態が発生します。
②:このカードが墓地に存在する状態で、
自分フィールドにドラゴン族・闇属性SモンスターがS召喚された場合に発動できる。
このカードを手札に加える。
②の効果は1ターンに1度、
自分の場に闇属性ドラゴン族のシンクロモンスターがシンクロ召喚された場合に
墓地にあるこのカードを手札に回収できるというものです。
闇属性ドラゴン族のシンクロモンスターを活用しているのであれば容易に条件は満たせますし
それがレベル8以上であれば
除外されるというデメリットもないので上手くいけば何度でも繰り返し発動が可能です。
できるだけ何度も使いまわそう
特にレベル8以上の闇属性ドラゴン族を積極的に扱う
【レッド・デーモン】での運用を想定されて作られたカードですが
他にもレベル8以上の闇属性ドラゴン族を扱うデッキであれば活用が可能です。
例えば【ヴァレット】であればヴァレルロード・S・ドラゴンを出す機会もあるでしょうし
【バスター・ブレイダー】も破戒蛮竜-バスター・ドラゴンを出す機会は多いでしょう。
一度このカードを墓地に送りつつ
レベル8以上の闇属性ドラゴン族シンクロを毎ターンシンクロ召喚する布陣が出来たのであれば
相手としては毎ターン全体除外が飛んでくるのを覚悟しながらプレイしなければならず
相手の動きを大幅に制限させる事が出来るでしょう。
おろかな副葬などこのカードを墓地へ送る手段を用意できるのであれば
よりこの布陣を作りやすくなります。