今回紹介するのはETERNITY CODE(エターニティ・コード)よりこのカードです。
目次
カード説明
永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「無限起動」モンスター1体を手札に加える事ができる。
②:1ターンに1度、自分フィールドの機械族Xモンスター1体を対象とし、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●そのモンスターの表示形式を変更する。
●このカードをそのモンスターの下に重ねてX素材とする。
【無限起動】用のサポートとなる永続魔法です。
無限起動リヴァーストームは格納庫に収容されようとしています。
この場合のフォワードとは車両などを適切な場所へ送り直すという意味の「回送」からでしょう。
「回送中」と書かれたバスを見た事ある人も多いと思いますがあんな感じですね。
サーチしつつ表示形式も変更できる
①:このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「無限起動」モンスター1体を手札に加える事ができる。
①の効果は1ターンに1度、カード発動時に
デッキから無限起動1体を手札に加えるサーチ効果です。
ダイナミスト・チャージやフォーチュン・ヴィジョンなどのような
発動時にサーチ効果を内包する永続魔法の類であり
【無限起動】はまず無限起動ハーヴェスターや無限起動ロックアンカーを用意する所から始まる事が多いので
それらをより初手に持ってきやすくなります。
以下の効果から1つを選択して発動できる。
②の効果は1ターンに1度、自分の場の機械族エクシーズ1体を選択し、
2つある効果のうちどちらか1つを発動するというものです。
1つ目の効果はその機械族エクシーズの表示形式を変更できるというものです。
無限起動のエクシーズはいずれも守備表示で自己蘇生する効果を持っており
この効果で攻撃表示にする事で蘇生させた直後に攻撃に参加させる事が可能となります。
特にアースシェイカーは攻撃力が3100打点あるので攻撃表示にする意義は大きいでしょう。
2つ目の効果はこのカードをその機械族エクシーズのオーバーレイユニットにするというものです。
こちらは自己蘇生してオーバーレイユニットのない無限起動エクシーズに
効果を使わせたい場合に重宝します。
どちらの効果も蘇生した無限起動と相性のいい効果であり
攻撃に参加させたいか効果を使いたいかで使い分けていくといいでしょう。
ロックアンカーをより出張させやすく
サーチ効果という時点でほぼ脳死で採用していいレベルですが
それに加えてエクシーズを使いやすくしてくれる効果までおまけしてくれるんですから
【無限起動】にとっては「採用しない理由が思いつかないなら採用するべきカード」というレベルです。
1ターンに1度しか発動できない制約こそあるものの
それを踏まえても3枚採用しちゃっていいと思います。
また無限起動ロックアンカーは地属性機械族のデッキ全般で採用できるカードであり
そのロックアンカーをサーチできるこのカードも一緒に出張させる価値があります。
特に【列車】であればエクシーズ召喚も積極的に行う為
②の効果でオーバーレイユニットを増やしたい機会もあるでしょう。