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遊戯王カード考察:≪巨神封じの矢(ティタノサイダー)≫再利用できる妨害カード、迷い風と上手く差別化していこう

今回紹介するのはETERNITY CODE(エターニティ・コード)よりこのカードです。

 

 

 

カード説明

巨神封じの矢
通常罠
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:EXデッキから特殊召喚された相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力を0にし、その効果を無効にする。
②:このカードが墓地に存在する状態で、
相手がEXデッキからモンスターを特殊召喚した場合に発動できる。
このカードを自分フィールドにセットする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

wiki

 

汎用の通常罠です。

召命の神弓-アポロウーサが巨人へ向けて多数の矢を放っています。

カード名はギリシャ神話の巨人「ティタン」+殺す者という意味の「サイダー」からでしょう。

 

 

エクストラデッキのモンスターを無力化

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このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:EXデッキから特殊召喚された相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力を0にし、その効果を無効にする。

①の効果は1ターンに1度、

エクストラデッキから特殊召喚された相手モンスターの攻撃力を0にして

その効果を無効にするというものです。

EXデッキのモンスター限定なものの、ほぼ無力化する事が可能であり

さらに攻撃力を0にできる為コンバットトリックや返しのターンによるダメージも期待できます。

元々攻撃力が0のモンスターの効果は無効にできない点には注意してください。

 

 

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
②:このカードが墓地に存在する状態で、
相手がEXデッキからモンスターを特殊召喚した場合に発動できる。
このカードを自分フィールドにセットする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

②の効果は1ターンに1度、

相手がエクストラデッキからモンスターを特殊召喚した場合に

このカードを墓地からフィールドにセットできるというものです。

セットの形になる為、発動できるのは次のターン以降になるものの

上手く使えば繰り返し相手エースを無力化していく事も可能です。

 

 

迷い風との使い分け

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効果を無効にしつつ弱体化、再利用可能という点で迷い風とは非常に性質が似ています。

あちらと違いターン1制限がありEXデッキのモンスターしか無効にできないものの

除外されずに何度でも繰り返し再利用ができ、また弱体化数値はこちらの方が上です。

 

汎用性ではあちらの軍配があるものの、攻撃力0にする事に意味があるデッキ、

例えばレプティレスだったり戦闘で大ダメージを与えたいデッキなどではこちらを使う意義が高まります。

アステカの石像やオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンのように

戦闘ダメージを倍にするカードと組み合わせると相当に手痛いダメージを与えられます。

また除外されず何度でもセットしなおすことが可能な為

長期戦に持ち込む事を視野に入れたデッキであればこちらを使うメリットが高まってきます。

 

2枚以上あっても腐る事が多い為

例えば迷い風を2枚、巨神封じの矢を1枚採用するといったデッキ構成をするのもいいでしょう。

 

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