2月20日に新しいマシンナーズ・コマンドーのリメイクである
「ストラクチャーデッキR-マシンナーズ・コマンド-」が発売されます。
今回紹介するのはそのマシンナーズコマンドーRに登場するこのカードです。
目次
カード説明
特殊召喚・効果モンスター
星10/地属性/機械族/攻3000/守2500
このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手ターンに、自分フィールドの機械族モンスター1体を対象として発動できる。
その機械族モンスターと、その攻撃力以下の攻撃力を持つ相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
②:このカードが墓地に存在する状態で、
「マシンナーズ・カーネル」以外の自分フィールドの表側表示の機械族・地属性モンスターが
戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
マシンナーズの新規となる地属性機械族のレベル10特殊召喚モンスターです。
キャタピラが変形したような4脚を持つライトブルー、銀、赤を基調とするロボットです。
チェーンソーになっている右手とレーザーキャノン風の左手が特徴的です。
カーネルとは陸軍大佐を意味する言葉であり
恐らくはスナイパーやソルジャーなどを統率する存在なのでしょう。
自分や仲間を敵諸共自爆させる!そして何度でも復活する
特殊召喚モンスターでありカードの効果によってのみ特殊召喚が可能です。
自身の②の効果で墓地から蘇生が可能な他、
マシンナーズ・メガフォームやマシンナーズ・ソルジャーなどで特殊召喚する事が可能です。
①:自分・相手ターンに、自分フィールドの機械族モンスター1体を対象として発動できる。
その機械族モンスターと、その攻撃力以下の攻撃力を持つ相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
①の効果は1ターンに1度、お互いのターンに自分の機械族1体を指定、
その指定した機械族もろともそれ以下の攻撃力を持つ相手モンスター全てを破壊するというものです。
イメージ的には自分モンスターを自爆させて敵諸共破壊しているのかもしれません。
自爆要員こそ必要になるもののフリーチェーンで発動可能であり
相手の展開に合わせて発動すれば強力な妨害として機能します。
自分自身も自爆可能でありその場合攻撃力3000以下まで木っ端みじんにできます。
②:このカードが墓地に存在する状態で、
「マシンナーズ・カーネル」以外の自分フィールドの表側表示の機械族・地属性モンスターが
戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
②の効果は1ターンに1度、
同名カード以外の表側表示の地属性機械族が戦闘破壊か効果破壊された場合に
自身を墓地から特殊召喚する自己蘇生効果です。
戦闘破壊、効果破壊どちらでも単純に地属性機械族を壁にして破壊されるだけでも
フリーチェーンの自縛効果持ちのこいつが出てきますし
機甲部隊の最前線を発動しつつ自爆特攻させる、
マシンナーズ・ラディエーターやマシンナーズ・エアレイダーの効果を使う、
自分モンスターを巻き込んで激流葬やブラック・ホールを発動するなどで蘇生が狙えます。
この手の自己蘇生効果にありがちな除外されるデメリットもなく
上手く機能すれば毎ターン蘇生させることも可能です。
地属性機械族デッキ全般で使える
特殊召喚モンスターながら非常に緩い条件で自己蘇生が可能であり
3000打点のアタッカーとして、フリーチェーンの破壊効果を持つ妨害要員として
どちらも優秀な働きをしてくれるカードです。
一度墓地にこのカードが存在すれば相手としては下手に動くと、
墓地からこのカードがポンと出てきて自爆をかましてくるわけですから
迂闊にこちらのモンスターを破壊するわけにもいかなくなります。
②の効果の為にも墓地に置いておきたいカードなので
スクラップ・リサイクラーやおろかな埋葬でデッキから墓地へ送ったり
マシンナーズ・フォートレスで手札から捨てたりするといいでしょう。
墓地にいるだけでも一定の働きをしてくれるカードであり
地属性機械族全般に採用が検討出来る便利さと汎用性の高さを持っています。
【ブンボーグ】や【無限起動】、【カラクリ】など様々なデッキで採用が見込めますし
特殊召喚に制約が発生しやすい【超重武者】でも相手ターンでの蘇生は充分狙えます。
レベル10である事から【列車】であれば
エクシーズ素材として活用する事も可能です。