本日1月11日、いよいよETERNITY CODE(エターニティ・コード)の発売です。
今回紹介するのはそのエターニティ・コードよりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星9/闇属性/魔法使い/攻3000/守3000
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:「轟きの王 ハール」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
②:1ターンに1度、相手がドローフェイズ以外でデッキからカードを手札に加えた場合に発動できる。
相手は自身の手札・フィールドのモンスター1体を墓地へ送らなければならない。
③:魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターまたは
魔法使い族モンスターを合計2体リリースして発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
新たなる【王】となる闇属性魔法使い族のレベル9モンスターです。
漆黒の鎧を身に纏い赤黒い大きな角を生やした人型のジェネレイドです。
右手に持った槍と赤く光る右目が威圧感たっぷりです。
ハールとは「片目の者」という意味で北欧神話における戦争と死の神、オーディンの別名です。
手札に加えたよね?じゃあ生贄捧げてね
①の効果は自分の場に1体しか出せない各種ジェネレイドが共通で持つ制約です。
仮にも主神が複数いたら恰好がつきませんからね、しょうがないね。
相手は自身の手札・フィールドのモンスター1体を墓地へ送らなければならない。
②の効果は1ターンに1度、
相手がドローフェイズ以外でデッキからカードを手札に加えた場合に
相手に手札かフィールドのモンスター1体を墓地へ送らせるというものです。
王の襲来や剣の王 フローディなどが持つ相手にドローさせる効果をトリガーにでき
それらによる相手に与えたアドバンテージを打ち消す事になります。
手札からもモンスターを捨てられる為、フィールドのモンスターを墓地へ送らせるのは難しいですが
場合によっては耐性持ちのモンスターも問答無用で配乗する事が可能です。
上記のカードを使わずとも相手が何かしらサーチ効果やドロー効果を使えば発動する為
発動できる機会は多く相手にハンドアドバンテージを与え辛いです。
③:魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターまたは
魔法使い族モンスターを合計2体リリースして発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
③の効果は1ターンに1度、魔法罠・モンスター効果のいずれかが発動した時に
ジェネレイドか魔法使い族を2体リリースする事で
その発動を無効にして破壊するというものです。
2体のリリースこそ必要なものの王の舞台があればリリース要員は容易に確保可能であり
魔法罠、モンスター全てを無効にできるのはこのカードのみならず
王の舞台を守るのにも有効に機能してくれます。
ニードヘッグと並べてさらに制圧力強化
③の効果が強烈であり王の舞台が発動した状態で氷の王 ニードヘッグと一緒に並んだ日には
相手は1ターンに1度特殊召喚も効果の発動も両方封じられる状態となり
動きが大幅に制限される事になります。
氷の王ニードヘッグや死の王ヘルと並んで
【ジェネレイド】の中でも特に場に出す優先度の高いモンスターと言えるでしょう。
その制圧効果は魔法使い族デッキでも非常に有用ですが
その場合にはリリース要員をどうするかという課題が発生します。
いっその事、王の舞台も一緒にデッキに入れてしまえば
このカードの特殊召喚もしやすくなる為活かしやすくなるでしょう。
それにしても王の影 ロプトルと合わさってジェネレイド、一気に強化されましたね。