今回紹介するのはジャンプフェスタ リミテッドパック 2020よりこのカードです。
目次
カード説明
永続魔法
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分バトルフェイズ開始時に、
自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、その自分のモンスターの攻撃対象は相手が選択し、
その自分のモンスターの攻撃力は相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時のみ、
自身の元々の攻撃力分アップする。
汎用の永続魔法です。
毎度恒例とも言えるゴブリン一家が闇鍋パーティーを開いています。
弟妹達が当たりを引いて喜んでいる中、不憫担当の長男が手に入れたのはブロッコリー。
うん・・・まあ・・・食べれるものではありますし。
しかしこの長男なんだかんだでずっとスクラップコングシャツ着てますね。
何と戦闘する事になっても力技で突破する
その効果は1ターンに1度、バトルフェイズ開始時に自分モンスター1体を指定、
選んだモンスターの攻撃対象を相手が任意に決めるようになる代わりに
ダメージ計算時の間だけ元々の攻撃力分だけ指定したモンスターの攻撃力をアップさせるというものです。
恐らくは攻撃対象を相手が選ぶ事が何を食べる(攻撃する)か分からない闇鍋感を現しているのでしょう。
攻撃対象は自由に選べなくなるものの自分のモンスターの攻撃力が高いほど効果が大きく、
下級モンスターであっても容易にエース格を戦闘破壊可能となります。
特に貫通効果を持ったモンスターを強化すれば
相手は守備表示でダメージを推させるといった手段を取る事も難しく大ダメージに繋げやすいです。
その他全体攻撃持ちを対象とするもオススメで
増加した攻撃力で相手モンスター全員を攻撃できるようになります。
こうなればいくら相手が攻撃対象を選べても関係がありません、全滅です。
特に究極伝導恐獣ならば7000の攻撃力で全体攻撃が可能な上に
守備表示モンスターに攻撃しても一定のダメージが与えられるので1ターンキルが狙いやすいです。
永続魔法故に除去されない限りは毎ターン発動できるというのもポイントです。
単純にこのカードを発動して殴るというだけでも戦闘面で有利になりやすく
相手に除去を強いさせやすいという点で他の強化系カードよりもアドバンテージを失いにくいです。
下級アタッカークラスでも高い上昇値の確保できるカードでもあり
ある程度戦闘を重視するデッキであれば十分採用が検討できるでしょう。