今回紹介するのはジャンプフェスタ リミテッドパック 2020よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星6/光属性/ドラゴン族/攻2400/守1000
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードはリリースなしで通常召喚できる。
②:このカードの①の方法で通常召喚したこのカードの元々の攻撃力は1500になる。
③:自分・相手のメインフェイズに、
このカードの攻撃力以下の攻撃力を持つ相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
このカードを持ち主の手札に戻し、対象のモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
光属性ドラゴン族のレベル4モンスターです。
月をバックに翼を大きく広げて空を舞う光り輝く竜です。
恐らく名前の由来はギリシア神話に伝わる月の女神セレーネ+眩しいという意味の「グレア」だと思われます。
自分より攻撃力の低い相手モンスターを奪い取る
②:このカードの①の方法で通常召喚したこのカードの元々の攻撃力は1500になる。
①と②の効果は元々の攻撃力を1500にする代わりに
リリースなしで通常召喚できるという妥協召喚効果です。
③の効果の範囲に影響してきますがレベル6モンスターをリリースなしで出せる為
聖刻龍-トフェニドラゴンあたりと一緒に並べる事でランク6のエクシーズ召喚が狙えます。
③:自分・相手のメインフェイズに、
このカードの攻撃力以下の攻撃力を持つ相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
このカードを持ち主の手札に戻し、対象のモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
③の効果はお互いのメインフェイズ時に1度、
場から手札に戻す事で自身の攻撃力以下の相手モンスター1体のコントロールを
エンドフェイズの間まで得るというコントロール奪取効果です。
フリーチェーンでコントロールを奪うという非常に強力な効果であり
自分ターンに発動すればそのまま各種素材にして消費する事が可能、
相手ターンに発動すればモンスターを奪うという形で展開の妨害になると
どちらにしても強力です。
①の効果で出した場合は攻撃力1500以下しか奪う事ができませんが
それでも各種素材に活用するモンスターを奪うのには有効に機能してくれるでしょう。
割とアドバンス召喚向きです
何気に攻撃力2400守備力1000といわゆる帝ステータスをしています。
効果からもアドバンス召喚とは相性がよく
特に連撃の帝王は相手ターンに不意にこのカードを場に出したり
相手ターンに奪ったモンスターをそのままアドバンス召喚の為にリリースしたりと何かと相性がいいです。
手札に戻るというデメリットも「毎ターンアドバンス召喚が狙える」という意味ではそう悪い話でもなく
帝王の烈旋などを有効に活用させやすいです。
単純に攻撃力を高めてコントロール奪取する範囲を広めるのも効果的です。
例えばドラゴン族デッキで一族の結束を1枚発動している状態であれば
妥協召喚でも攻撃力2300以下まではコントロール奪取が可能となり
①の効果以外で出していれば3200打点までは奪取可能と飛躍的に範囲が広がります。