今回紹介するのはジャンプフェスタ リミテッドパック 2020よりこのカードです。
目次
カード説明
チューナー・効果モンスター
星2/闇属性/天使族/攻 800/守 0
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札・墓地に存在する場合、
自分及び相手フィールドの表側表示モンスターを1体ずつ対象として発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示にし、このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
闇属性天使族のレベル2チューナーです。
白いドレスを身に纏い箒を持った血色の悪い少女がぼんやりと光っています。
カード名を全てひらがなにすると「いきるしのびのしるきぃ」であり
「ぃ」を大文字にすれば回分となります。
12月21日は回分の日と言われておりそれにちなんだネーミングなのでしょう。
シルキーとはイングランドの伝承に伝わるシルクのドレスを着た女の亡霊、もしくは妖精で
何世紀にも続く旧家に現れ家事などの手伝いをしてくれると言われています。
①:このカードが手札・墓地に存在する場合、
自分及び相手フィールドの表側表示モンスターを1体ずつ対象として発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示にし、このカードを特殊召喚する。
その効果は1ターンに1度、自分と相手の表側表示モンスターをそれぞれ一体ずつ裏側守備表示にする事で
手札か墓地から自身を特殊召喚するというものです。
相手だけでなく自分のカードも裏側にする必要がありますが
リバース効果を持ったモンスターを再度裏側守備表示にして再利用する事も可能であり
【ティンダングル】であればティンダングル・ベース・ガードナーの特殊召喚にも繋げられます。
例によってリンクモンスターは裏側守備表示にできない点には注意してください。
リンク召喚をメインとするデッキ相手に腐るのを危惧するのであれば
壊獣などを併用するのも1つの手で
守備力の低い怒炎壊獣ドゴランであれば戦闘破壊も容易になります。
デメリットとして自身の効果で特殊召喚している場合、
フィールドから離れると除外されてしまいます。
エクシーズ素材にする事で除外を回避する事もできますし
シンクロ素材として繰り返し活用したいのであれば王宮の鉄壁を用いる手もあります。
リバースモンスターやボルト・ヘッジホッグと合わせて
リバースモンスターを積極的に活用していくデッキであれば
エクシーズ素材にする事で繰り返しモンスターを裏側表示にできるカードとして重宝します。
特に【ゴーストリック】であればレベルも合わせやすく
専用のランク2エクシーズもあるので何かと相性がいいです。
相手のカードを積極的に裏側守備表示にできるので
抹殺の使徒などのカードと合わせるのも面白いでしょう。
またエクシーズ素材としてはボルト・ヘッジホッグとの相性が非常によく
このカードを特殊召喚すればそのままボルト・ヘッジホッグを墓地から蘇生する事が可能であり
そのままランク2のエクシーズ召喚に繋げられます。
裏側守備表示にするモンスターさえいるのであれば
毎ターンランク2のエクシーズ召喚を狙う事もできるでしょう。