12月です。いよいよ令和元年もあと一か月となりました。
冬となりさすがに寒くなって来た・・・かと思いきやなんだかんだでまだ温かい気もします。
遊戯王的にはVRAINSのアニメが終了して新番組の発表もなく少し寂しい時期が続いていますね。
令和の新年と一緒に新しいリミットレギュレーションも近づいてまいりました。
今までも群雄割拠の環境でしたが今現在はそれに輪をかけて群雄割拠な環境な気がします。
【オルフェゴール】、【オルターガイスト】、【魔術師】、【転生炎獣】、【サンダードラゴン】、
他には【閃刀姫】、【エンディミオン】、【サブテラー】と
多種多様な面子が大会でデッキを残しています。
前回大幅に規制された【ドラゴンリンク】ですがなんだかんだまだまだ大会で結果を残しており
魔術師と同様に規制に負けない粘り強さを誇っています。
逆にドラゴニックDが禁止解除された【真竜】も再び活躍してました。
注目されていた【未界域】は大暴れこそしていませんがこちらも成績を残しており
海外の強テーマの貫禄はしっかり保っている気がします。
【HERO】や【トリックスター】、【サイバー・ドラゴン】あたりもちょくちょく見かけており
これだけ多様なテーマが活躍する環境は今までにも中々なかったんじゃないでしょうか。
正直どれかが突出しているとは言い難い環境なのですが
これらを考慮しつつ来年1月の制限改定の予想をしてみたいと思います。
盛大に外してたらこんな顔してやってください
目次
規制強化されそうなカード
オルフェゴール・ディヴェル
墓地から除外する事でデッキからオルフェゴールを特殊召喚できる展開の要です。
そこまで突出しているわけではないのですが
今の環境で比較的活躍の割合が高いものの1つがオルフェゴールであり
現在の環境にメスを入れるとしたらこのあたりかなと考えました。
オルターガイスト・メリュシーク
オルターガイストにおいてダイレクトアタック、除去、サーチと
様々な役割をこなすレベル1モンスターです。
オルフェゴール同様にオルターガイストも割合活躍の度合いが高いテーマであり
メスが入れられる場合の候補としては比較的可能性が高いと考えています。
サーヴァント・オブ・エンディミオン
魔力カウンターを3つ取り除く事で
魔力カウンター関連のモンスターをデッキから特殊召喚できるペンデュラムです。
【エンディミオン】は今までも環境で名を残していましたが
リンクヴレインズパック3で強力なリンクが追加されており
それらを考慮してメスが入る可能性があります。
規制緩和されそうなカード
ベビケラサウルス
効果破壊された場合にデッキからレベル4以下の恐竜族を特殊召喚できるカードです。
最近特に恐竜族デッキが環境で目立ってる様子は見えないので
そろそろ緩和されてもよい頃合いかなと思っています。
深海のディーヴァ
召喚時にデッキからレベル3以下の海竜族を特殊召喚出来るチューナーです。
【海皇水精鱗】におけるキーカードの1つですが
こちらも最近落ち着いている様子なので緩和の可能性があると思います。
十二獣の会局
前回禁止解除された【十二獣】におけるキーカードの1つです。
同じく禁止解除された真竜の方は早速環境にまた姿を見せるようになりましたが
十二獣の方は特にそんな様子が見られなかった為
今までの流れからいくと徐々に緩和されていきそうな気配があります。
サンダー・ボルト
長年禁止カードだった中、制限復帰して話題を読んだモンスター全体破壊です。
ですが実際の所大会で成績を残すデッキでこのカードが入っている事はほとんどありません。
死者蘇生と同様に間違いなく強力なカードのはずなのですが
それでもこのカードが採用されない今の環境には末恐ろしさを感じますね。
総評
近年まれに見るぐらいに各テーマが拮抗しているような環境であり
正直特にどのテーマも規制はいらないのではと個人的に考えてはいます。
公式も最近は規制強化よりは緩和の方向が強めであり
今回も緩和重視の制限改定になるんじゃないかなーと思っています。
ただちょっと怖いのは【エンディミオン】ですね。
最近リンクヴレインズパック3で神聖魔皇后セレーネが登場した事もあり
環境で着実にその数を増やしつつあります。
今後エンディミオンがどう活躍していくかは要チェックと言えるでしょう。
また今月にはLEGENDARY GOLD BOXが発売され
特にその中でも超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズが注目を集めています。
このカードが登場したらまた環境に変化があるかもしれませんね。