今回紹介するのはEXTRA PACK 2019よりこのカードです。
目次
カード説明
永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:このカードの発動時の効果処理として、
自分フィールドのモンスターが「ワルキューレ」モンスターのみの場合には、
デッキから「女神ヴェルダンディの導き」1枚を手札に加える事ができる。
②:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
相手のデッキの上からカードを3枚確認し、好きな順番でデッキの上に戻す。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は天使族モンスターしか召喚・特殊召喚できない。
永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:このカードの発動時の効果処理として、
自分フィールドのモンスターが「ワルキューレ」モンスターのみの場合には、
デッキから「女神ウルドの裁断」1枚を手札に加える事ができる。
②:1ターンに1度、カードの種類(モンスター・魔法・罠)を宣言して発動できる。
相手のデッキの一番上のカードをお互いに確認し、
宣言した種類のカードだった場合、相手はそのカードを自身のフィールドにセットする。
違った場合、またはセットできない場合、相手はそのカードを手札に加える。
永続魔法
①:自分フィールドの「ワルキューレ」モンスターは相手の効果の対象にならず、
相手の効果では破壊されない。
②:1ターンに1度、カード名を1つ宣言し、
相手フィールドにセットされたカード1枚を対象として発動できる。
そのセットされたカードをお互いに確認し、宣言したカードだった場合、そのカードを除外する。
違った場合、自分フィールドのカード1枚を選んで除外する。
【ワルキューレ】のサポートとなる永続魔法3つです。
このカードは3枚セットが前提だと思われるのでまとめて紹介します。
デュエルモンスターズにおいてジーク・ロイドが城之内克也、海馬瀬人戦で使用し
モンスターを優先してセットさせて除外し、モンスターを徹底的に封殺する戦術に繋げました。
スクルドは碧色のツインテールの女神、
ヴェルダンディは桃色のロングヘアの女神、
ウルドは金髪のショートヘアの女神でそれぞれ球体が浮かんだ杖を左手に持っています。
スクルド、ヴェルダンディ、ウルドは北欧神話に登場する運命の女神の三姉妹であり
スクルドは未来を、ヴェルダンディは現在を、ウルドは過去を司ると言われています。
デッキトップを操作して強制的にセットさせて除外する
①:このカードの発動時の効果処理として、
自分フィールドのモンスターが「ワルキューレ」モンスターのみの場合には、
デッキから「女神ヴェルダンディの導き」1枚を手札に加える事ができる。
①:このカードの発動時の効果処理として、
自分フィールドのモンスターが「ワルキューレ」モンスターのみの場合には、
デッキから「女神ウルドの裁断」1枚を手札に加える事ができる。
相手の効果では破壊されない。
①の効果はそれぞれ
女神スクルドの託宣は後発発動時にモンスターゾーンにワルキューレのみが存在する場合に
女神ヴェルダンディの導きをサーチ、
女神ヴェルダンディの導きは同じ条件で女神ウルドの裁断をサーチできるというものです。
これにより場にワルキューレがいれば女神スクルドの託宣1枚から
一気に3枚の永続魔法を揃えて発動する事が可能になっています。
女神ウルドの裁断自体にはサーチ効果はありませんが
代わりに場のワルキューレに対象耐性と効果破壊耐性を付与する事が可能
ワルキューレの場持ち性能に貢献してくれます。
相手のデッキの上からカードを3枚確認し、好きな順番でデッキの上に戻す。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は天使族モンスターしか召喚・特殊召喚できない。
相手のデッキの一番上のカードをお互いに確認し、
宣言した種類のカードだった場合、相手はそのカードを自身のフィールドにセットする。
違った場合、またはセットできない場合、相手はそのカードを手札に加える。
相手フィールドにセットされたカード1枚を対象として発動できる。
そのセットされたカードをお互いに確認し、宣言したカードだった場合、そのカードを除外する。
違った場合、自分フィールドのカード1枚を選んで除外する。
②の効果は1ターンに1度、
スクルドは相手のデッキの上から3枚を確認した後に好きな順番でデッキの上に戻し、
ヴェルダンディは相手デッキの一番上のカード種類を宣言して
当たればそれをセット、違っていたりセット不可だった場合はそのまま手札に加え、
ウルドは相手のセットしたカードをカード名を宣言して確認し
合っていた場合は除外、違っていた場合は逆に自分のカードを除外するというものです。
3枚セットでのコンボを前提とした効果であり3枚が揃っていると直接な除去にはならないものの
相手のデッキトップをある程度操作しつつ厄介なカードは除外する事が可能であり
デッキ次第ではありますが相手からするとかなり動きづらくなります。
モンスターカードを除外すれば
ワルキューレ・フェンフトやワルキューレ・ドリットの強化にも繋がります。
コストにしてみるのも
3枚セットが前提のカードではありますが
女神ウルドの裁断は単体でも活用可能であり月の書やゴーストリックなど
相手モンスターを裏側表示にするカードと組み合わせる事で
毎ターン使える除去としても機能します。
【ワルキューレ】にとっては耐性付与だけでも十分にありがたいです。
女神スクルドの託宣も相手のデッキトップを確認しつつ操作できるので
一応マインド・クラッシュあたりの補助として機能します。
ただ天使族しか召喚と特殊召喚が出来なくなるので
基本的には天使族デッキで使うのが前提となるでしょう。
また女神スクルドの託宣から一気に3枚もの永続魔法を同時に揃える事が出来るので
降雷皇ハモンやアドバンス軸の真竜のコストとしても活用が可能です。
サーチの為にはワルキューレのみをフィールドに出す状況を整える必要がありますが
併用をしてみるのも面白いでしょう。
変わった所ではバッド・エンド・クイーン・ドラゴンの特殊召喚を助けたり
EMショーダウンの発動枚数を増やしたりなんかもできます。