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遊戯王カード考察:≪レプティレス・エキドゥーナ≫爬虫類族全般で使えるリンク、キングレムリンより使いやすい面も多々

今回紹介するのはLINK VRAINS PACK 3よりこのカードです。

 

 

カード説明

レプティレス・エキドゥーナ
リンク・効果モンスター
闇属性/爬虫類族/攻 200/LINK-2
【リンクマーカー:左/右下】
\ ↑ /
  →
/ ↓
爬虫類族モンスターを含むモンスター2体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがリンク召喚に成功した場合、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力を0にする。
②:自分メインフェイズに発動できる。
相手フィールドの攻撃力0のモンスターの数まで、
デッキから爬虫類族モンスターを手札に加える(同名カードは1枚まで)。
この効果の発動後、
ターン終了時まで自分は爬虫類族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

 

 

【レプティレス】の新規となる闇属性爬虫類族のLINK-2です。

灰色を基調とする翼や長い蛇の尻尾を持つ様々な装飾品を身に着けた青い肌のレプティレスです。

禍々しさと美しさの調和が見事です。

エキドナとはギリシア神話に登場する下半身がヘビ、上半身が美女で翼を生やした怪物です。

魔人テュポーンの妻でありヒュドラやスキュラ、ケルベロスやキマイラなど

様々な有名な怪物を産んでいます。

またテュポーンの封印後息子の1人であるオルトロスと再婚しておりスフィンクスなどを産んでいます。

要するにとにかく子沢山な怪物界のお母さんだという事です。

 

 

相手モンスターの攻撃力を0にしてさらに爬虫類族サーチ!

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【リンクマーカー:左/右下】
爬虫類族モンスターを含むモンスター2体

リンク素材にはどちらか1体に爬虫類族を指定しています。

【レプティレス】や【エーリアン】などの爬虫類族テーマは勿論の事

カゲトカゲを採用しているようなランク4デッキでもリンク召喚が狙えるでしょう。

 

リンクマーカーは左と右下にそれぞれある斬影拳コマンドのような配置です。

EX、メインモンスターゾーンどちらでも活かせます。

 

 

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがリンク召喚に成功した場合、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力を0にする。

①の効果は1ターンに1度、リンク召喚成功時に

相手の表側表示モンスター1体の攻撃力を0にする弱体化効果です。

単純に戦闘破壊をしやすくなるだけでなく

【レプティレス】であればレプティレス・ヴァースキや

レプティレス・バイパーなどの効果も活かしやすくなります。

 

 

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
②:自分メインフェイズに発動できる。
相手フィールドの攻撃力0のモンスターの数まで、
デッキから爬虫類族モンスターを手札に加える(同名カードは1枚まで)。

②の効果は1ターンに1度、

相手の場の攻撃力0のモンスターの数まで

デッキの爬虫類族を1種類ずつ手札に加えるサーチ効果です。

①の効果により相手の場に表側表示のモンスターがいれば1体はサーチが出来る他、

レプティレス・ヒュドラやレプティレス・ナージャ、墓地墓地の恨みなどを活用する事で

さらにサーチ枚数を増やす事もできるでしょう。

 

 

この効果の発動後、
ターン終了時まで自分は爬虫類族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

制約としてそのターンの間

エクストラデッキからは爬虫類族しか特殊召喚できなくなってしまいます。

この為基本的には爬虫類族メインのデッキで活用する事になるでしょう。

現状このカード以外の爬虫類族リンクは

同じくLINK-2のエーリアン・ソルジャー M/フレームのみであり

攻撃力200のこのカードを場に残したくない場合は

2体分のリンク素材になる事は捨てる必要があります。

 

キングレムリンよりも出しやすく同じようにサーチできる

相手の攻撃力を0にする事が得意な【レプティレス】においては

②の効果で複数体のサーチも狙いやすく非常に強力です。

特にこのカードとレプティレス・ラミアを同時に並べる事が出来れば

大きなアドバンテージを獲得する事が可能です。

リンク素材の片方は爬虫類族以外でもいいので

例えばレプティレス・バイパーで相手モンスターのコントロールを奪い、

そのままこのカードのリンク素材にしてしまえるのもポイントです。

 

 

また単体でも1体の攻撃力を0にして1体のサーチは可能な事から

レプティレスに限らず爬虫類族全般で有用なカードでもあります。

同じ様に爬虫類族をサーチできるカードにキングレムリンがありますが

あちらと違い特殊召喚に制約が発生し、自身の攻撃力も低い代わりに

・レベルを揃えずとも出す事ができる

・素材を2体ともすぐさま墓地へ送れる

・相手モンスターの攻撃力を0にできる為戦闘補助として機能する

・リンクマーカーを確保できるので更なる展開に繋げられる

・状況次第では2体以上のサーチも可能

とあちらには無いメリットも多数存在しています。

概ね爬虫類族中心のデッキを組んでいるのであれば

こちらの方が全体的に使いやすいと考えていいでしょう。

 

まずキングレムリンをエクシーズ召喚してあちらのサーチ効果を発動した後に

キングレムリンを素材にこのカードをリンク召喚するなんて芸当も可能です。

キングレムリンでレプティレス・ヒュドラをサーチすれば

そのまま相手モンスターの攻撃力を0にして特殊召喚、

このカードをリンク召喚してさらにもう1体相手モンスターの攻撃力を0にして

②の効果で2枚サーチするなんて事もできます。

このようにキングレムリンとの併用も強力であり

爬虫類族全般においてありがたいリンクモンスターと言えます。

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