今回紹介するのはLINK VRAINS PACK 3よりこのカードです。
目次
カード説明
リンク・効果モンスター
光属性/サイバース族/攻2000/LINK-2
【リンクマーカー:左/左下】
\ ↑ /
← →
/ ↓ \
モンスター2体
このカードは自分の墓地に「星遺物」カードが存在する場合のみリンク召喚できる。
このカードの①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「星遺物」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。
このターン、自分の墓地に「星遺物」モンスターが存在しない場合には、
そのカードは発動できない。
②:リンク召喚したこのカードがリンク素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
フィールドのカード1枚を選んで持ち主のデッキに戻す。
星杯を戴く巫女ことイヴの新たなる進化形となる
光属性サイバース族のLINK-2です。
ビフォー
↓
アフター
イヴが旅人風の恰好をし右手には星遺物-『星鍵』が添えられています。
相変わらず露出度が高いですがこれでも今までに比べれば抑えられてます。
兄ニンギルスと同じマフラーをしているのが意味深ですが
これは決戦に置いてニンギルスが死亡し形見として纏っているのか気になる所です。
体も少し成長しておりぺったんこだった胸に膨らみが確認できます
カード名の由来は北欧神話に登場する「リーヴ」からだと思われます。
ラグナロクによって世界が破滅した後に生き残った人間の男女の1人であり
再び人類を増やすように定められた存在です。
また「出発」を意味する「leave」ともかかっているかもしれません。
リンク素材となる事でデッキバウンス
モンスター2体
このカードは自分の墓地に「星遺物」カードが存在する場合のみリンク召喚できる。
リンク素材そのものには指定がなく任意のモンスター2体でリンク召喚が可能ですが
リンク召喚する条件として墓地に星遺物と名の付くカードが存在する必要があります。
【星杯】や【ジャックナイツ】などの各種星遺物関連のテーマであれば条件を満たしやすい他
「星遺物を巡る戦い」や「星遺物を継ぐもの」など汎用性の高いカードを採用していれば
他のテーマであってもリンク召喚が狙えるでしょう。
リンクマーカーは左と左下と左側に偏った配置です。
EX、メインモンスターゾーンどちらにおいても活用が可能です。
①:自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「星遺物」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。
①の効果は1ターンに1度、デッキから「星遺物」と名の付く魔法罠を
自分フィールドにセットするというものです。
前述の様に星遺物には汎用性の高いものがいくつかありますし
星遺物関連のテーマであれば様々なサポートカードをセットする事が可能です。
③の効果を考えると相手ターンにリンク召喚を狙える
「星遺物からの目醒め」あたりもオススメです。
そのカードは発動できない。
制約として墓地に星遺物モンスターが存在しなければ
セットしたターンにはそのカードを発動する事ができません。
「星遺物を継ぐもの」あたりをすぐに発動したい場合には注意しましょう。
逆に言えば次のターン以降であれば問題なく使えますし
そもそもセットしたターン発動できない速攻魔法や罠カードには関係のない話です。
②:リンク召喚したこのカードがリンク素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
フィールドのカード1枚を選んで持ち主のデッキに戻す。
②の効果は1ターンに1度、
リンク召喚している状態でリンク素材として墓地へ送られた場合に
場のカード1枚を選んでデッキに戻すデッキバウンスです。
連続リンクの繋ぎとして発動できる効果としてはトップクラスに強烈で
対象に取らないデッキバウンスという最高峰の除去が可能です。
またこのカード自身がサイバース族なのもあって
シューティングコード・トーカーのようなサイバース族を指定するリンクにも繋げられます。
相手ターンにリンク召喚出来ればより強力に
いや、これ強いって
①、②の効果どちらも優秀で
いわゆるLINK-3以降への繋ぎのリンクとして非常に高性能です。
星遺物カードさえ採用していれリンク召喚が可能であり
「星遺物を使用するデッキで採用する」だけでなく
「このカードを使う為に星遺物を採用する」価値も十分にあるでしょう。
単純にリンク素材になるだけでも強烈ですがIP:マスカレーナを一緒に並べる事で
相手ターンにフリーチェーンでLINK-4を出しつつデッキバウンスが可能となるので
より妨害として強力な性能となります。
同じ様に相手ターンにリンク召喚を行える「星遺物の目覚め」を使うのも有効で
こちらは①の効果でセットできるのでより狙いやすいです。