遊戯王カード考察：≪風霊媒師（ふうれいばいし）ウィン≫風属性全般で有用なカード、ベイゴマックスサーチできます

１１月２１日にＶジャンプ１月号が発売されます。

今回紹介するのはそれの付属としてついてくるこのカードです。

 

 

カード説明

wiki

 

風霊使いウィンのリメイクとなる風属性魔法使い族のレベル５モンスターです。

レベルが１上がっている以外は憑依装着－ウィンと同じ属性や種族、攻撃力守備力です。

 

ビフォー

 

↓

 

アフター

白を基調としたローブを纏い魔法陣を週に展開しています。

普段ぼけーっとした表情の多いウィンではめずらしくキリっとしています。

またプチリュウの他にコウモリとリスと蝶が悪魔合体したようなモンスターも従えています。

 

 

コストはあるけど幅広い風属性をサーチ

 

まずルール上霊使いとして扱う効果外テキストが存在します。

これにより憑依覚醒や憑依解放によって耐性を付与する事が可能です。

特に②の効果で特殊召喚した場合には耐性があると結構便利だったりします。

 

 

①の効果は１ターンに１度、このカードともう１体風属性を手札から捨てる事で

同名カード以外の守備力１５００以下の風属性を手札に加えるサーチ効果です。

１枚のディスアドバンテージになるものの様々な風属性をサーチ可能であり

ＳＲベイゴマックス、ＷＷ－アイス・ベルなどは特に手札に持ってくる価値が高いです。

また【ガスタ】であればガスタ・グリフをコストにすればそちらの効果も発動できますし

【ドラグニティ】ではドラグニティ－ファランクスをコストにできれば

そのままドラグニティ－ドゥクスで蘇生できるので美味しいです。

 

 

制約として効果したターンは風属性以外のモンスター効果が発動できなくなります。

基本的には風属性メインのデッキで活用する事になるでしょう。

あくまで効果が発動できないだけで特殊召喚そのものは可能なので

例えばデブリ・ドラゴンで他の属性を蘇生したりは問題ありません。

 

 

 

②の効果は１ターンに１度、自分の場の風属性が戦闘破壊された時に

手札から自身を特殊召喚する自己展開効果です。

攻撃力が１８５０と心もとない為そのまま出してもあまり場持ちには期待できませんが

憑依覚醒や憑依解放で耐性を付与すれば壁としても機能するでしょう。

【ガスタ】であれば積極的に自爆特攻を行うので能動的な発動も狙いやすいです。

 

 

風属性デッキ全般で有用！

とにかく①の効果が便利で風属性デッキ全般と相性がいいです。

前述の通りＳＲベイゴマックスやＷＷ－アイス・ベルのサーチ手段として特に重宝し

様々な風属性デッキにこれらを出張させやすくなるでしょう。

【ガスタ】、【ビー・フォース】、【ドラグニティ】、【ハーピィ】など

このカードを有効に活用できる風属性デッキは多いでしょう。

ちなみにこのカード自身は妖精伝姫－カグヤでのサーチに対応しているので

一緒に採用していればより初手にこのカードを確保しやすくなります。

これは３枚確保する価値あるでしょう

 

【霊使い】として見た場合、制約の関係もあり風属性よりの構築を強いられますが

憑依解放で特殊召喚できるレベル５というのはポイントで

ランク５のエクシーズ召喚などに用いる事が出来ます。

 

 

しかしこうなってくると他の同じような霊使いカードが今後登場するかどうかですね。

別の属性で同じようなカードが欲しいと思っている人は大勢いる事でしょう。

今後に期待したい所です。