今回紹介するのはEXTRA PACK 2019よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星3/光属性/天使族/攻1400/守1400
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。
このカード以外の自分フィールドの
「ワルキューレ」モンスターの数だけ自分のデッキの上からカードをめくる。
その中に通常魔法・通常罠カードがあった場合、
その内の1枚を選んで手札に加え、残りのカードは全て墓地へ送る。
無かった場合、めくったカードを全てデッキに戻す。
②:このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
デッキから「ワルキューレ」モンスター1体を特殊召喚する。
【ワルキューレ】に属する光属性天使族のレベル3モンスターです。
黄緑色の髪を持つ灰と青を基調とする軽鎧を身に着けたワルキューレです。
肩に剣を構えて全体的に快活そうなイメージがありますね。
フィアットとはドイツ語で「4番目」という意味であり
ワルキューレ・アルテスト、ワルキューレ・ツヴァイト、ワルキューレ・ドリットらと
同じネーミングですがこのカードはアニメには登場しておらず
フェンフト、セクストらと合わせてTCGで初めて登場したカードです。
何気に2種類のイラストがありこちらではスパッツを穿いています。
海外ではこちらのイラストであり日本に上陸するにあたって
オリジナル版に加え、露出度をアップしたバージョンが追加された結果となります。
フィアットちゃんは「見せたい」お年頃のようです
デッキから通常魔法や通常罠を引っ張ってこれる
①:自分メインフェイズに発動できる。
このカード以外の自分フィールドの
「ワルキューレ」モンスターの数だけ自分のデッキの上からカードをめくる。
その中に通常魔法・通常罠カードがあった場合、
その内の1枚を選んで手札に加え、残りのカードは全て墓地へ送る。
無かった場合、めくったカードを全てデッキに戻す。
①の効果は1ターンに1度、
このカード以外の場のワルキューレの数だけデッキからカードをめくり
その中に通常魔法か通常罠があれば1枚を手札に加えて残りは墓地に、
1枚も通常魔法か通常罠が無ければ全てデッキに戻すというものです。
場のワルキューレが多ければ多いほど成功率が上がるだけでなく
成功した場合に墓地肥やしを出来る枚数も増える為
できるだけWalkuren Rittなどで大量に並べてからの発動を狙いたいです。
とはいえ仮に失敗しても特にデメリットの類はないので
発動できる状況であれば当たればラッキー感覚で発動してもいいでしょう。
②:このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
デッキから「ワルキューレ」モンスター1体を特殊召喚する。
②の効果は1ターンに1度、戦闘破壊されてボチへ送られた時に
デッキからワルキューレ1体を特殊召喚するリクルート効果です。
攻撃力といい発動条件といいキラー・トマトなどのリクルーターを彷彿とさせますね。
上級・最上級のワルキューレも特殊召喚可能であり
特にワルキューレ・セクストやワルキューレ・シグルーンはさらなる展開に繋げられる為
特殊召喚する第一候補となってきます。
能動的に発動を狙うのであれば自爆特攻も積極的に狙っていきましょう。
ワルキューレに採用出来る通常魔法や通常罠
①の効果の発動率を上げるのであれば
できるだけ複数のワルキューレを並べた状態で発動するのは勿論の事
デッキの通常魔法、通常罠の割合も増やしていきたい所です。
ワルキューレ用のサポートで該当するのは
「終幕の光」「天馬の翼」「ワルキューレの抱擁」「フライアのリンゴ」
そして「Walkuren Ritt」が該当します。
他にも「死者蘇生」、「ハーピィの羽根箒」、「サンダー・ボルト」あたりの
汎用性の高い制限カードも問題なく採用できるでしょう。
それ以外に採用するとするならば使いやすい除去である「奈落の落とし穴」、
同じく使いやすい全体破壊である「ブラック・ホール」、
デッキからワルキューレ・セクストを特殊召喚できる「ワン・フォー・ワン」、
フリーチェーンで蘇生の可能な「戦線復帰」、
【ワルキューレ】の除外戦術を補強できる「魂の解放」、
ドローソースである「貪欲な壺」あたりが候補となってくるでしょうか。
本命となるワルキューレの展開を妨げないレベルで
これらのカードを採用しておけば発動確率を高めていけるでしょう。